ずーっと間伐をしていたので、気がつけばお盆休みぶりの木登り作業です。久しぶりのニック&ロドリゲスです。
↑ロドリゲスが小洒落たＴシャツを作ってくれましてね（見えないですが「ニック&ロドリゲス」のロゴ入り）。オッサン2人ペアルックでキメてます♪
ビフォー
タブノキとのこと。写真奥が墓地、手前が梅林があり保全対象です。枝が結構広がっていて隣の木と干渉している箇所が多かったです。幸い隣にクスノキがありこちらがアンカーになりました（リギング、クライミングともに）
↓チャチャっとクライミングアンカーをセット。スローして一発でキメちゃってもよかったのですが、ほらアンコウフックを宣伝しなきゃいけないので13m付近にオーバースペックの20m竿でロープをインストール（一部妄言入ってます）。
1番いいところに苦労せずにセット。この日は、メインのクライミングアンカーを一度も掛け替えることなく作業できました。やっぱりクライミングアンカーの選択は作業時間への影響度大ですね。お隣ではロドリゲス監督がリギングアンカーをインストール中、、、
今日ウチのチームはリギングアンカーの設置はクライマーの仕事ではなくグランドの仕事でした。秘密はアンコウフックとコレの組み合わせ。
リギング用リング&リング。クライミングの登竜門、初めてのアンカー設置はコレだった人がほとんどじゃないですかね？シンプルながら地上から設置、回収ができる優れものです。これをリギングのプーリーとして使います。
カチン！って聞こえるとホッとする〜。リギングアンカーの設置・回収を地上班がしてくれるとクライマーは体力的に楽、本当ありがたい。グランドが仕掛けの準備をしている間にクライマーは登り始めます。
登りながら、視界や動線を遮る枝葉を処理していきます。私はラチェット式剪定バサミを多用してます。チェンソーはもちろんですが、手鋸も危ないんですよね。ケガすると言うよりロープを傷つける可能性があります。親指位の太さの枝は迷わずハサミで落としています、早いし安全。
邪魔な枝葉を落としながら所定の位置に到着すると、既に垂れているリギングロープを受け取り、グランドの指示を受けタイイング、そしてカッティング。リング&リング&アンコウフックが機能すると、クライマーの仕事は多くないのです。
↓今日はブタさんウィンチとキャプテンハンドルも活躍しました。
保全対象を避けリフト。道具が増えると色々なことができる〜（楽しい）
キャプテンハンドルのロドリゲスの感想は「どの体の向きでも回せるからやりやすい〜」でした(^^)
そうそうリング&リングですが長い方はロドリゲス手造り。器用にピッタリつくってました。
今日の作業は同じ県内の木こりボランティア団体の応援でした(^^)なので仕上げの伐倒は団体の会長さんにしていただきました。他団体の応援に行くってプロっぽくてニヤつきます（ボラ団体の応援はもちろんボランティアですw）
バターン
久しぶりのクライミングでしたがバテることなく無事完遂。よかったよかった。また来週も続きをやらせていただきます。
オマケ画像
問題なく回収（つまんねー奴だなぁ〜）
おしまい
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