毎月1回開催している超ニッチな市民講座「目立て部」です。目立てについては、あとは実践あるのみ!なので目立てに限らず、間伐ボランティアのレベルアップを目的に色々やっていこうとなりました。目立ての次はロープワークです。

会議室の机脚に養生スポンジを貼り付け、簡易樹木を設置して開始。
ロープワークの学習に限らずですが、私が人にモノを教える時に1番大事にしていることは「相手に合わせて」です。
具体的に言うと学習者の準備状態を推定する。その人の既存の知識、意欲、性別などなどその人の状態を推し量る。まずは勝手に相手を推定をして、やり取りを進めるなかで修正をしていく。相手の学習状態を置いてけぼりで話をすりるのはダメダメ。
今回の推定は「意欲は高いが毎日使うことはない。脳細胞も成熟しているので、やれて2つ」欲張らないのも大事。講師の伝えたいことの3割ぐらいで丁度良いと思ってます。
話を戻します。ロープワークを教える時、結びの名前から入りがちですが私は具体的場面を添え用途から入るようにしてます。初めから横文字のロープワーク名を出さない、横文字を聞いただけで思考停止しちゃう人は一定数多くおります。文字を想像させないで、景色を想像させます。
「間伐でよくある場面です。ロープ牽引のために滑車を設置したいです。何かを固定したい、そんな時に使うロープワークです」
で、実際結ぶところを見せる。

↑講座の写真が無かったので、イメージ図です。先日の作業で撮りました。
「この結びはカウヒッチと言います。西部劇なんかの時代、カウボーイなんかが馬や牛を留め置く時に使ってたみたいです。ま、名前なんかどうでも良いんで、何か固定したい時はこれにしとかば間違いないです」と言葉を添えます。
1番簡単で、1番使う場面が多い結びなので、定着のしやすさNo.1かと思います。学習に欠かせないのは成功体験、できるという自信。カウヒッチは、はじめの一歩に最高の結びだと思います。
カウヒッチを何度か練習してもらったら、卒業検定のロールプレイ
ニック「ロープを掛けてくるんで、ここにプーリーの設置お願いしま〜す」
森女「はーい、了解で〜す」
で、ちゃんと出来れば卒業。さっきまでやれてたのにこう言うやりとりになると緊張と焦りで「白紙」になったりします(笑)でも、何度でも繰り返せば良いんです。
台付(物の固定)をマスターしたら、お次は「幹を引っ張る」がやりたくなります。実作業で最も使用頻度が高い「ランニングボーライン(罠もやい)」です。台付と幹への結びが出来れば、前線で活躍できます。
↓ロープと同時に頭の中を絡める森女
↓ん?
↓もやいのようで、、、なんかおかしい笑
巧妙に結ばれた「モヤイモドキ(新種)」www最初、その擬態にうっかりオッケーを出してしまいました。
どうも、聞くと森女のカシラがモヤイモドキマスターで、これが組織内に伝搬していたとのこと(笑)一度脳に刷り込まれたロープワークを上書きするのは大変。モドキマスター達は「こうするとモドキだ〜」「末端がこっちになるとモドキだ〜」ともやいをマスターするためにモドキとの違いを研究し始める迷宮に突入。こうなると先生も頭の中が絡まり始めまして、
森女「先生、これは出来てますか?モドキですか?」
ニック「出来て、、、る、いや違う、、あ〜、、、、もう分かりませんwww」
という地獄。一度みんなで頭をぶつけて初期化したい(笑)
てな感じで、みんなでゲラゲラ笑いながらロープワーク学習をしました。
オマケ ロープワーク選
何かを固定したい→カウヒッチ
幹、枝にロープを掛けたい→ランニングボーライン(罠もやい)
結びたい→クローブヒッチ(巻き結び)
名前があるんだよ→ハーフヒッチ
おしまい
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↓夏場は注文減りますが、秋は品薄。さぁ、今のうちに!














































