暑い。でも、エアコンの効いた部屋ばかりにいては、エネルギーが落ちていくばかり、オラ山に行きたいだ。
東海地方の夏はやべぇすよ。もう、アスファルトの上なんて生き物の環境じゃない。山、山だ。
まぁ、山も暑い(笑)けど生命感のある灼熱、木陰に入れば、生きていける。今日は特に自分でやりたいテーマはなくボラ活動に参加。そしたら、クリの木がありました。(実がついているのを確認、アベマキじゃなかった)
地上からの伐倒だと伐らなくて良いヒノキを伐ることになりそうとのこと、ならば登っちゃいましょう!私は飛び道具班ですから、ここは出番とイキイキと進めます。
取りいだしたるわ、こちらの新竿♪(フリップロック付き15m)
暑い夏でも快調に動作するわ〜(宣伝)
↓俺のスローキューブ(スーパーの買い物カゴ)。
もうね、道具マニアも一周巡るとスローキューブは「糸が入ればいいんじゃね?」ってな境地になりました。超でかいスローラインリール(本当はホースリール)も、見た目とは裏腹に使い勝手よし、しばらく使いづつける予感。
いや、スローラインの何が嫌かって、どんなに綺麗に収納してもキューブを折り畳んでしまうと次回の使用時に必ず絡んでスタート。毎度毎度スローラインをほどくことから始めるのがストレスでねぇ〜。私はコンパクトさは捨てて、ノンストレスを選択しました。皆さん、スローラインどうしてますか?(どうしてるか聞きたいわ〜、コメント熱烈歓迎)
さ、ロープ設置完了、登ります。今日は、作業自体はソロなんで、サブロープやら水筒やら必要なものをメインロープにあらかじめ連結。
↓下界では、大きなお友達(含むロドリゲス)が「はたらく車」に夢中。最近じゃ、特殊伐採も珍しくない光景で、飽きられたエリマキトカゲの気分がよく分かる(エリマキトカゲが分かったチミ達、そろそろ化石扱いされる世代だぜ)
↓ロドリゲスが撮ってくれた一枚。この一枚以外は無いそうで、、、楽しそうに大きなお友達で遊んでいました。
ま、1人遊びが好きな性分なんで、1人でニヤニヤ進めます。ワークポジションを探します。
こんな感じでスイートスポットを発掘。
初学者の方へ。樹上のツリーワークは、いくつかの技術によって成り立ちます。本日の作業で言えば、クライミング、ワークポジション、伐倒(ノコギリの使い方、掛かり木・枝の読み)など。それぞれ独立した技術であります、結果的にとりあえず登ってやってみるになりがちですが、一つ一つ、今自分は何をしているのかを意識すると良いかと思います。何かやりにくさや不安を感じたら何かが足りていないはずです。その足りてなさに気づいて、スモールステップで慣れていくと良いかと思います。(「結果、オーライ」は学びが無ぇから!)
↓チェンソーの準備が面倒(自分で上げるのが)だから「手鋸でいいや」と始めたことを後悔。写真でも撮って小休止。
ひー、1本目ではぁはぁ、シルキーの切れ味も落ちてるなぁ。だけど貧乏性で替えどきを迷い続けてる、だってそれでも切れるんだもん。
地上班に一声かけて、トップを発射。
お次も同じく手鋸で。もっとしんどかった、、、。チェンソー上げてもらえばよかったな(後悔)
↑ワークポジションがちゃんと取れるようになったのか、ちゃんと受け彫れて、記念撮影をする余裕が生まれてきました。
この後、枝を全部落として(手鋸でな!ww)から伐倒して終了。手鋸祭りでバテて、後半の写真、事後の写真は撮り忘れ。最終的には、ちゃんと予定通り伐倒まで完了しました。(谷側への伐倒だったのて飛び過ぎちゃって、谷下のコンクリ側溝を壊したかとちょっと焦る場面もありましたが、、、しかし、こういう時にロドリゲスはいち早く察知して近寄ってくるという苦笑)
午前の作業だけで早引きさせてもらいましたが、もう汗だく!ハーネスをほったらかしたら、まずい事に(匂いが)なりそうだったのでら久々にパッドを洗濯
↓とりあえず、洗濯ネットに入れればなんでも洗えるだろうという思想
ふぅ、洗濯がよく乾くことだけはありがたいぜ。
暑い日が続きます、皆さんご安全に!
おしまい