色々散財して臨んだ待ちに待った作業日です。栗の木の伐採です。詳細は控えますが、ぼちぼち保全対象ありな環境です。おなじみの相棒ロドリゲス監督とリギング作業です。
※作業風景のワンカット。リギングが想定通りに行き喜びを共有する管制官とパイロット。この枝元を止めている黒いポータラップはロドリゲスのお手製、本職の技能を活かした傑作でありました。(木製とは違うのだよ!)
ポジショナー良いわ〜。事前に「ガクッ!ズルッ!」をラボ(ベランダ)で経験していて正解でした。
樹上で「ズルッ!」って勉強したくないですからね。やっぱり新しい道具は必ず試運転。現場で初見投入はやめた方がいいですな(特に命預ける系の道具)。
「ニックさん、俺も実は散財してたんすよ〜」ロドリゲスが嬉しそうに新しいのを出してきました。リギング用のリング&リング(23,000円。高けぇ、、、)
内心、地味なのに高いギアだなぁ〜と、散財したロドリゲスに感心しておりました。が、、コレが地上班ロドリゲスの能力を引き出すアイテムでした。形状からお察しの通り地上からリギングアンカーが設置できる訳です。
スローラインの達人ロドリゲスとこのアイテムが化学反応を起こすと何が起きるのか、、、それは「接待リギング」ができるんです。
説明しよう接待リギングとは、地上班があらかじめリギングアンカーの設置、対象枝への結びを完了しており、クライマーに対し「ささ、社長!切ってください」との掛け声のもと、カッティング「社長お見事!さすが狙い通りでしたね〜!」という、クライマーが労力ゼロでいい気分が味わえるプレイである。
振り返ればロープが結んである(笑)さすが地上の雄ロドリゲス、出来たヤツではないか。うむ誉めて遣わすぞ(*´∀`*)
おや?何やら、竿のようなものが、、、
あ!アンコウフックだ!!
竿の届く範囲なら最強です(届く範囲ならね、、、)
これとの化学変化
混ぜて、ヨシ!ロドリゲス、グッジョブ!(散財ヨシ!)
いや〜、この季節の木登りは気持ちいいなぁ〜♪(毛虫も元気だけど)
notchのランヤード、ワンタッチで楽でした。ランヤード本体の方を家に忘れかけたけど、、、。
作業は1日で終わらなくて続きます。
おしまい
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アンコウフックってなんだ?!
↑こちらの動画をご参照ください♪
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