久しく、杉ヒノキの伐倒してないなぁ〜。オラ伐倒がしたいだ!ということで間伐ボランティア活動に参加です。今日はエンジンでブイブイいっちゃうぜ!
と、思ってたらアンコウフック登場ですwww(登るんかい?!)
みえますかね?このヒノキ電柱の支線(金属ワイヤー)を食っちゃってるんですよ。このままじゃ伐倒できないんです。このワイヤーの食いっぷりです。ど〜すんべ。
今日は1人で作業開始です。間伐ボラ仲間は他の現場へ、親ビンが途中から合流してくれる予定です。とりあえず1人でやれるとこまでやります。下に保全対象があるので太め枝はロープで下ろしました。1人で下ろして、降りて、ほどいて、登る、、、
※ポケットブランチ(木製ポータラップ)を樹上初投入。ヒノキの枝下ろし程度なら十分使えました。
しかし、ロープで下ろして、降りて、解いて、、、もう2回やったら嫌になり早々に方針変更。手で支えられる程度の大きさカットして投げる。太めはスリングで吊ってから、放り投げる。まぁ早い、楽です。役立ったのはラチェット付き太枝剪定バサミ。
チョキチョキ枝の枝を切って、なるべく小さく軽くしてから枝打ちしました。ハサミって間違えてロープ切らないから精神的に楽、ノコギリは危ないよね〜。切った後、気をつけても勢いよく飛ぶもんね。ちなみに私、手で切れる太さはチェンソー使わないことにしてます。いや、出来るだけ樹上で使いたくないんですよチェンソー。やっぱり怖いもん。
トップカットも出来るだけ高い位置=細いところで切りました。これも手鋸です。こんなんでも、トップカットは緊張しますね。
無事落としたいところに落とせましたが終わったあとは震えてました(苦笑)木登りしてて震えることないですが、やっぱりトップカットは何故か「別物」を感じますね。
1人作業でここまでいけました。ここから先は幹を小口に切り落とすだけです。ただ投げた幹が斜面を転げてはいけませんのでロープで降ろします。となるとやっぱり1人は辛い&チェンソー作業になるので親ビンの到着を待ちました。
親ビン到着し幹の小口切り開始。幹にロープをセットしてから、ミスマッチカットを入れて手でへし折り、ゆっくりとプーリーに吊ります。ダイナミックなことはしません。
下に人がいてくれる安心感とありがたさ。
スリングで簡易足場作ったりして作業進めました。スパー履けって話ですが、山で間伐気分だったのでスパイク足袋しかありません。靴はサンダルみたいなヤツだったので、サンダル&スパーかスパイク足袋&スパーかの二択。結果「オラ、ロープでやるわ」と相成りました。ロープだけでも結構いけるね。
※おが粉まみれ、しかもヤニもあってね〜(苦笑)
小口切りを進めていき、ようやくメインディッシュと対峙。ゴクリ、、、。とりあえず、切るしかねぇ、、、。
切ったら、ワイヤーにテンションがかかっておりましてパチンコのように向こう側にビョーンと飛んで行きました。いや〜ビックリ(^◇^;)ま、何かは起きると思ってましたが。で、切れたところを見るとバッチリ癒合しているではありませんか、ダハwwwこれじゃ、取れないよ(涙)
「親ビ〜ン、このままぶら下げてちゃダメ〜??」
「いや〜そのままって訳には行かないだろ(苦笑)マイナスドライバーとハンマー持ってきて叩き割れないか〜」
「いや〜、コレは無理よ(苦笑)こうなりゃ少しずつ削っていくわ〜」
ということで、ワイヤーとソーチェンのチキンレース開始ですwwwバーの厚み分、削って削って。最後は刃を立てて撫でるように削りました(カービングみたいな感じ?)そして、、、出てきたよ!ワイヤー!!やったぜ!ソーチェンも無事、ワイヤーも無事!よかった〜(安堵)
※上手くいき嬉しくて記念撮影。作業前は余裕なくて撮れてません^^;
いや〜会心の出来であります。良い仕事できました、自画自賛!この後ワイヤーはスムーズに取れました。ヤニがついてて、それがグリスみたいにネチャ〜と滑りましてね。最後はスッポンと抜けました。冬だったら固まって苦労してたかも。さぁ、ワイヤーの下まで切り詰められました
ここから先の伐倒は間伐ボラ仲間に、任せることにします。誰か倒しておいて〜♪(結局、伐らんのかい?!)
伐倒したくて来たのに日差しにやられ疲れちゃった(^_^;)昼ごはん食べて終了!
おしまい
オマケ
帰り道、なんか落ちてるけど何の葉っぱなのかな?
あいや、おが粉だったよ!(ドヤ顔)
ロープにヤニがついたので、一緒に入浴(嘘)下洗いしてから洗濯機に放り込みました(真実)
デバイスにもヤニがついたので、、、アキンボにシュッシュ。
ブルドックボーンにもシュッシュ
ほら、ピカピカ
界面活性剤6%は効く!
マニアにはたまらない洗濯物風景