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木登り日和

特殊伐採にあこがれるサンデーツリークライマー(平日サラリーマン@デスクワーク)

俺のOAR 転用

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妄想族が熱中ギアOAR。なかなか、具合いいじゃないか、ウムウムと思っていましたがところがどっこい問題発生です。

新品の11.5ミリのロープに試しに通してみたところ、あれ?滑って止まりません。

新品のロープなのでトリートメントは残っているのでしょう。しかし滑る滑る、これでは命を預けるのは怖い。

とりあえず、摩擦を増やすべく今までの自作で得た、知見を総動員で調整を試みるも、、、あれ?まだ、滑る、、、。

うーん。まだ、いじれる余地はあるのは分かっているのですが、情熱切れ。

でも、ちょっと良い流用先を思いつきました。

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倍力牽引伐倒システムのクラッチ部分に転用です。

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倍力システムをダブルプーリーを2個にして、5倍力仕様にしました。

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GMライミングのダブルプーリー、使えます。

このクラッチ部分はバッチリです。ロープのつかみに遊びがなく、グラブ力もバッチリです。何より、テンションがかかっている状態からのリリースが軽い力で行えます。ロープレンチ原理、最高。

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ちなみに、ロープ径は10mmです。細くなったのに、つかみが良くなったのは、なぜ?

私の考察的には、細くなったことで、巻き角度が増え、結果摩擦が増えたのかと思います。巻き角度=巻き数ですから。巻き数増えれば摩擦は増えますよね。ということかと、理解しました。

と、言うことで、俺のOARは倍力牽引伐倒システムに組み込まれることになりました。

あー、早く使いたい!(^^)

 

追伸

大源太様へ

いや〜、ということで、私は断念することにしました(笑)

原理は分かっているので、何を揃えれば、どんなパーツを作れば良いのかは、察しがついているのですが。現在のシステムに不満点がないことに気づきまして、その瞬間に情熱が切れました(^^;

情熱があると寝ても覚めても、それをずっと考えられるんですが、冷めると、まぁ途端に別人です、アハハ。

たぶん、大源太さんなら分かっていただける感覚だと思います(笑)

だけど、転用先がバッチリなので、作ってよかった、よかった!

 

 

 

おしまい