Tree climbing ツリークライミング アーボリスト 特殊伐採 SRT DdRT スローライン アンコウフック

木登り日和

特殊伐採にあこがれるサンデーツリークライマー(平日サラリーマン@デスクワーク)

ハスクバーナ インパクトバー

間伐ボランティアに行ってきました。本日の新しいお道具は、ハスクバーナインパクトバー。

f:id:sundaytreeclimber:20201021181658j:image

テコで、木を起こしたり。クサビ打ちハンマーにできたり、木回しもやりようによってはできる優れもの。比較的コンパクトで、ハンマーと大差ない携行性。さぁ、コイツでサクサク倒すぜ!
f:id:sundaytreeclimber:20201021181703j:image

と、思ったら、、、

アサリ幅が狭くてインパクトバーがはいらねぇ!!

すみません、一生懸命なんで写真とるの忘れました。T540ixpは、最近のバッテリーチェーンソーのトレンドどおりガイドバー溝が1.1mm仕様。当然刃の幅、つまりアサリ幅も狭くなります。アサリ幅が狭いと掘削抵抗が減りカットスピードが上がるのでしょうが、こんな副作用があるとは、、、。あー、インパクトバー削るしかねぇか、、、。

受け口を掘って、追い口を入れてしまった以上「ちょっと今日は、インパクトがあれだからメンゴ、メンゴ!また、今度ね!」と逃げるわけにはいきませね。

しかし、こんな時に限ってクサビを車に忘れたりして。運良く近くのいた先輩にクサビを借りましてインパクトバーで、コーン、コーンと打ち込みました。とりあえず、ハンマーとして使い心地から体験(笑)うん、思ったより良い!ハンマーと大差ないです。

でもね、全く倒れてくれませんかかり木です。この人工林は、枝ぶりが極悪なほど立派。まぁ、インパクトバーが入っても倒れてくれなかったよね。うーん、困った、仕方ないので車までロープ伐倒セットをとりに行きましたよ。

もちろん、アンコウフックもセットに入っております。我ながら良い物作りました(笑)

f:id:sundaytreeclimber:20201021182103j:image

私は、伐倒用には6.3mの玉の柄にアンコウフックを付けてます。初代アンコウは300gぐらいありましたが、現行モデルは100gぐらい。いやー、我ながら使いやすくなりました。6mなら、楽勝でコントロールできます。手を伸ばして掛けるので、支点は8mぐらいに構築できます。ロープ伐倒なら十分ではないでしょうか。

f:id:sundaytreeclimber:20201021182107j:image

こんな感じでかかり木です。ほとんど直立ですが、既にかかってます。こんなのインパクトバーなんか意味なかったね。

さぁ、必殺技の倍力システムじゃい!3倍力では抜けない。
f:id:sundaytreeclimber:20201021182056j:image

プルージックを追加して9倍力で引きましたが、んーまだ、抜けない!ならば、ツルを半分にして、、回して、、、抜けた!!

バターン。

f:id:sundaytreeclimber:20201021194531j:image

うむ。ツルいい感じで残せてました。薄くしがちなんです(危ねぇ)。f:id:sundaytreeclimber:20201021194527j:image

ドヤ顔の記念撮影。しかし、枝が極悪。枝払いでバッテリーが減ること減ること。
f:id:sundaytreeclimber:20201021182112j:image

やっぱり活躍のアンコウフック。(宣伝)
f:id:sundaytreeclimber:20201021182100j:image

あれ、インパクトバーどこ行っちまった??

 

おしまい。