DMMのキャプテンフックが20,000円なら、こちらのお手製フックは、1,000円でお釣りが来ます。ただ重さは20g増し。ちなみにDMMは389gとのこと。
その後でありますが、、、使ってません!お蔵入り!
まぁ、やっぱり重いし、邪魔だし、持っていっても必ず使うかと言われればそうでもない(笑)
お蔵入り決定打は、アベマキの枝落としに使ったのですが、フックがガッツリ枝に挟まりまして、回収に難儀したのであります。もう外れなくて、あきらめて枝ごと地面に落としましたわ。あれ以降使ってません。
よかった点は、トラバースフック自体の使用感を格安で体験できたことでしょう。2万円払って、お蔵入りはダメージデカいですから(笑)
体験して分かったのは、使える条件の枝が限られる。それなりに重いので危ない。投擲、回収は怖いです。地面まで行かずとも、鉄の塊がブラーンはやっぱり怖い。YouTubeなんかで見るとカッコいいから憧れちゃうけど、実際は良いことばかりでないなと体感しました(笑)
とりあえず、トラバースフックを体験してみたい方には自作をオススメします。たぶん、道具箱の肥やしになる方が多いかと思いますw
しかし、ちょいと手軽にセカンドアンカーが取れたらいいなぁ〜と、色々妄想しまして、その後こんなのを用意しました。
タダの吊りフック(使用荷重750lbs 340kg)写真中央部
使用方法は、枝にかけます。枝の太さは、問いません。
ロープをウェーブさせてフックを拾います。それなりに技術が必要であります。
フックにロープがうまく入ったら絞ります。テンションがかかっていれば外れません。テンション抜けたり、ブラーンとフックの向こう側に飛べばあっさり外れます。だからNOT PPE!
たぶん、皆さんご存知のベネットフック
こちらを見て。タダのフックでいいんじゃね?って思いまして、作りました。いや、なんにも加工してないから作ったなんて言えませんな。
セットの様子の動画を撮ってみました。片手でスマホ撮影しているので、苦戦してます。笑ってやってください。
ちなみに、デモンストレーションなので、地上から&手の届きそうな距離でやってます。樹上だと難儀します。
これまた使う機会の少ない趣味の用品になっておりますが(半分お蔵入り)、重さがそこまでないので、ハーネスのウェポンベイに放り込んでおります。実際はロープを投げたいときのオモリ代わりに使うことの方が多かったりします。