間伐ボラでお世話になっている地域でシイノキの伐採です。地域の公民館的な建物に枝が被さっています。葉っぱの掃除を地域の皆さんでおこなうそうですが、皆さんご高齢ということで梯子に登ったりが文字通り命がけになっているとのこと。
本日の新兵器、中華製カイト用リール。
スローラインで1番嫌なのが「さぁ、木登りすんべ!」と気合い入れたのに絡んだスローラインをほぐすところから始まる時。共感いただけないアナタは天才かモグリか
収納時、あんだけ綺麗に畳んだのに絡まるアイツら。多分ねスローラインは生き物ですよ。間違いない、夜中にエサを求めてモゾモゾしてるんすよ。
↓このリールは、ただただ、その生きたスローラインの動きを止めるだけの役割。使う時は全部出します。
この一手間を「面倒くさい」と思うか「やっといてよかった」と思うかは、その人しだい。私は間違いなく「やっといてよかった〜」派
さ、割り切り派の私はアンコウフックでインストール。
アンカーの高さは16mぐらいです。今日用意したロープは20mということで少々足りません。でも私は「ハーフ&ハーフ」(勝手に命名)システムを採用しているので大丈夫。
↑20mクライミングロープと30mの細引ロープ(4mm)を連結して50mの仮想ロープを作ります。
細引の末端が降りてきたら、ピントプーリーとカラビナの組み合わせでチョーク。やり直しの効く状態でピントでチョークしていきます。つまり回収可能なキャノピーアンカーですな。
今日のグランドは、山の相棒山ちゃんです。
山の男でありますが、ロープワークはさっぱりということなんで、とりあえず今日必要になりそうなロープワークを即席で叩き込んでもらいます。
ロープを上げてもらうための結束は、シートベンドをお願いしました。とりあえず、ロープと道具を引き解けで送ってくれれば今日オッケー!(写真はノーマルなシートベンドですが、実際は引き解けシートでやってくれました♪)
↓と、いざ本番となると手が止まる40代。そうなんだよな、俺たちはメモリ容量が少ないんだよな。分かるぜ。
数回やれば体が動き始める、考えるな感じろってヤツだな。
↑山ちゃんが撮ってくれたそれっぽい画。出来る限り枝葉を落としてから枝おろし。ついでに出来る限り枝先にロープをかけたい。
建物に被っている枝だったので、バランシングで下すことにしました。
受け、追いを入れてから、ウインチで巻いてボキっとな。ブレーキ役のロープを設置してなかったので、振られた枝がリギングロープにぶつかっちゃった(テヘペロ)
↑保全対象をかわしながら、枝を着地させる山ちゃん。ナイスナイス。
↓降ろした枝は適当にカット。ボラ仲間に薪ストーブユーザーが多数いるようなので、気がついたら綺麗になくなる算段です。
今日は、山ちゃんのグランドデビュー戦なので午前中の3時間だけで終了。ちょこちょこ進めてて行きます、しばらくはこのフィールドで楽しめるぜ!
おしまい
そうそう、ニックさんが使ってるアンコウフックとかグルグルフックとかブタさんウインチとかって、ここで買えるらしいぜ!
アンコウフックここにあります! - sundaytreekobo ページ!