Tree climbing ツリークライミング アーボリスト 特殊伐採 SRT DdRT スローライン アンコウフック

木登り日和

特殊伐採にあこがれるサンデーツリークライマー(平日サラリーマン@デスクワーク)

グルグルフック(現行モデル)

グルグルフック。皆さん覚えておりますでしょうか?

アンコウフックほどアピールをしていないのですが、ユーザーさんの口コミおかげなのかご依頼をいただくことが増えてまいりました。ありがとうございます。皆さんどのようなきっかけでこのブログにたどり着いていただいているのでしょうか、毎度の超マニアック変態記事をお読みいただきありがとうございます。

さて、現行のグルグルフックですが、当初のデザインから先端部を伸ばしたこのような形に落ち着いております。

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業界人なら知らぬ人はいないであろうyoutube 「清樹園チャンネル」タニゾエ氏のお声を反映させた「タニゾエモデル」であります。最初はシグネチャーモデルという位置づけでしたが、現在私自身もこちらの先端延長モデルを使っております。確かにこっちのほうが、カラビナやロープのアイにひっけられたり色々なことがしやすいです。ということで、最近はこちらを標準仕様として製作をしております。

 

基本の使い方

カラビナやモンキーフィストを錘にして先端部にロープをセット。


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竿をかけたい枝までいってロープをウェーブ、錘を枝の向こう側に落とし、引き寄せる

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ロープを引き寄せに使う部分はココ

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つかんで引っ張る使い方

グルグルフックの最大の特徴、ロープの中間部をつかんで引っ張るアクションです。ロープをグルグル部分に巻き込みます。右回りに先端部を回します、左回しだとネジ部が緩んでしまいます(←ここ重要)。

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プラプラしているロープも手繰れます。(要訓練)

竿についてですが、樹上用におすすめの竿は下記になります。

仕舞寸法36cm、最大長300cmというコンパクトかつ軽量でそこそこ長い竿です。もともと魚を引き上げるタモ網に使う竿なので、引っ張るのが仕事の竿です。
私は、こんなカスタマイズをしております。
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ハーネスのフックにぶら下げられるように金具を接着剤(メタルロック)で固定。竿の伸びを止めるために、ゴム紐をつけています。
ユーザーさんにはこんな素敵なカスタムをする方もいらっしゃいます、すげーカッコいい!

チョンボ棒 | YABUKARAのエピソード | とある植木屋のハンドメイド革ケース

 

海外アーボリスト動画を見ていると竿を使っている姿を見ないのですが、竿って樹上で超使えますよね。私は、もう竿なしでは作業できません!

「JAPANのアーボリストは皆んな竿使ってるな、あれ良いな!」って、世界のスタンダードになるように竿アンバサダーとして頑張って参ります。4月からの1時間20分の車通勤時間は英語学習に充てたいと思います。国道一号線で、ずーと英語をブツブツ言っているヤツがいたら私です。

英語しゃべれなくてもツリースタッフに電話を掛けた男の話

 

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グルグルフック3300円(税込、送料込)になります。

 

おしまい