Tree climbing ツリークライミング アーボリスト 特殊伐採 SRT DdRT スローライン アンコウフック

木登り日和

特殊伐採にあこがれるサンデーツリークライマー(平日サラリーマン@デスクワーク)

振り返り#1 フィッシャー

色々道具作ったり、改造してみたり、木登り界のドクター中松を目指し日々研究を重ねております。

さて、そんな私のアイディアですが継続的に生きているものもあれば、使いにくかったり、使わなかったりしてお蔵入りになったものも少なくありません。文字通り車のトランクに眠ってるもの多数であります。当初の記事では、「コレ良い!」と喧伝してますが、すみません、その時だけでした的なアイディアがあります。その時は、良かったんですが、ちょいちょい使うと具合が悪いみたいな。

だけど、ネットに蓄積される情報って、良くも悪くもその時の熱量、鮮度そのまま保存されるんですよね。

なので、それぞれの道具のその後にフォーカスであります。

エントリーNo.1はフィッシャーであります。

フィッシャーの元記事はこちら

https://sundaytreeclimber.hatenablog.com/entry/2019/05/22/220447

 

さて、フィッシャーその後ですが、樹上装備のレギュラーとして継続使用中であります。ただ、記事の2mフィッシャーは既に破損して新しいものに置き換わってます。

現在手元にあるフィッシャーはこちら

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手作りフィッシャー1.5m Amazonで売ってる旗竿にSフックを取り付けてます。初代自作フィッシャーです。

真ん中

デンサン ポケットフィッシャー1.8m

既製品であります。自作派の私でありますが、現在はこちらがレギュラーであります。コンパクトな割に長い。オールステンレス製で手触りも良し。ただ、お値段が3000円と安くはありませんね。また、先はとても細いので、ロープを持ち上げると間違いなく壊れます。届かないロープをたぐる専用品としています。

紹介した2m自作フィッシャーは、ロープ持ち上げて壊れました。そこそこ丈夫なのでロープを枝にかける時に使っていたのですが、やはり曲がって長持ちはしませんでした。この手のフィッシャーでロープの持ち上げはやっちゃいけないという結論に達したため、軽量、先細のデンサンポケットフィッシャーを採用したわけです。中途半端に剛性があるように見えるとやっぱりやりたくなっちゃうからさ。

こちらは、初紹介のアイテムであります。結論からいうとお蔵入りアイテムです(笑)

こちらは、釣りで使うイカギャフ(釣ったイカを引き上げるギャフ)を改造しました。

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コンパクトながら、3mまで伸びます。重さも合格ラインです。しかし、旗竿と違って、中途半端に伸ばせません。しっかり伸ばす必要があるので、ちょっとリーチが届かない場面での使い勝手が悪い!3m伸ばしたい時は、フック部を下に向ければ自由落下で一瞬で伸ばせます。3m or ナッシングと言う極振り仕様。ということでお蔵入りでございます。

それぞれを伸ばすとこんな感じ。
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現在の私はデンサンフィッシャーの軽さと質感を気に入って使ってます。