Tree climbing ツリークライミング アーボリスト 特殊伐採 SRT DdRT スローライン アンコウフック

木登り日和

特殊伐採にあこがれるサンデーツリークライマー(平日サラリーマン@デスクワーク)

間伐作業 シイかカシ

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梅雨が明け、夏がやってきました。プロの皆さん、草刈ってますか!!熱中症にお気をつけて!

さて、日曜木こりは久しぶりの山であります。本日は、シイ、カシなどの雑木刈りであります。

新しいチェーンソー、共立のトップハンドルの筆下ろしをしてきました。

まー、軽い軽い。腰にぶら下げて歩けます。今まで、50cc機を持ちながらの山登りと比べると、羽の生えた気分。(ま、行きだけですが、、、)

せっかくのトップハンドルなんで、無駄に登って使ってきました。楽しむことに必死で写真撮ってないです。伐倒の邪魔になる枝たちをトップハンドルで、ちょいちょいと(手鋸でもいけるサイズだったけど、使うことに意義がある)。で、伐倒ロープセット。牽引ロープが30mと微妙な長さなので、ヨット係留用のダブルブレイドロープでアンカー作ってロープ長を稼いでいます。アンカーには、ツリーモーションのブリッジ部のリングが余ってたんで、スプライスで入れ込んでます。

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今回は、アンコウフックではなく、スローでセットしました。先日、長野県は駒ヶ根市でレジェンドからスローの仕方を教わってきたから(^^)せっかく得た技を使わないのはもったいない。そうそう、アンコウフックをレジェンドに見てもらいました!

「アイディアは、いいと思います!ただ、僕らは10mは一発でかけられるんで(笑)、これで30mいけるんだったらいいなぁ〜!」ギャフン!!(笑)いゃ〜、だけどレジェンドに見てもらえただけ幸せでした。

そんなわけでアンコウは脇に置いて、スローであります。

しかしね、やっぱり一発じゃ決まらんですよ。三発目で成功(だけどオマケでロープ上げるときに、スローラインが外れるという絶望を味わう)。山は、平地と違って失敗後の破壊力が半端ない。ウェイト回収などの上り下りでヘロヘロ。足場悪いし、スローするにも、枝やら何やらがディフェンスしてくる。

なんやかんやで、バターン。

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トップハンドルでも案外いけますな。

何本かロープで倒しました。つまり、何度も急斜面を往復。ヘロヘロになって撤収。山を降りたら、トップハンドルを置いてきたことに気がつく。腰に下げてるの忘れるぐらい軽い、って付けてなけりゃ軽いわな。

ヘロヘロな私を見た親ビンが、取り行ってやろうか?って言ってくれるも、もう恥ずかしくて恥ずかしくて、ダッシュで斜面を駆け上がりましたわ〜。いやー、充実の日曜日でありました。

あー、休日の休みが欲しい。