Tree climbing ツリークライミング アーボリスト 特殊伐採 SRT DdRT スローライン アンコウフック

木登り日和

特殊伐採にあこがれるサンデーツリークライマー(平日サラリーマン@デスクワーク)

アンコウフックの視認性

日本で数人しかいらっしゃないであろう20mフィッシャーを業務でお使いのプロ、お二人にアンコウフックを使っていただいております。

ぜひ記事とコメント欄をご覧ください。

https://ameblo.jp/12v/entry-12618496205.html

 

そのお二人に共通するお悩みが20m先のフックの視認性でした。

10m環境では視認性で苦労することはなかったので、「え?!ソコ?」といういい意味で驚きました。こういうのが楽しいですね、もの造りってのは!

ユーザーからの要求を満たすために頭を悩める、最高に楽しい!

さて、20m先のフックの向きを知る私の答え、アイデアはコレです。

フック向こう側の図

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フック手前向きの図
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違いを分かっていただけますかね?

何をしたかと言いますと、1番竿にマスキングテープを貼りました。手元にあったものなので中途半端なコントラストですみません。本当ならもっと目立つ色、真っ赤とかピンクとかが良いと思います。

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アンコウフック自体に何かの工夫施すことも(反射鏡、爆光LED、ヒラヒラ)も考えたのですが、20mフィッシャーのアンコウフックは軽さが命なのでフックに工夫はしたくない。思案の末「そうだ竿だ!」と、このアイデアに行き着きました。

視認性の向上のためには、まず大きさが重要。色、形より大きさであります。小さい文字は、色が変わっても読みやすさは変わりませんね、大きさですよね。

アンコウフックに施せる大きさには限界があります、大きな目印をつけたら間違いなく重くなるでしょう。竿への工夫なら、フックより施せる面積は広がります。なんなら、1番竿から手元まで一本線を引いてもいいかもしれません。ただ、その場合は伸ばす時に気を使う必要がありますが。

このアイデアが20m先で、どこまで通用するかは実際に試してもらうしかありませんが、私の現在の回答は「一番竿へのマスキングテープ」こちらであります。

 

そして、20mフィッシャー用アンコウフックも、いよいよ、この軽さにたどり着きました。

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アンコウフック アルティメットフェザーとでも名付けましょうかね(笑)

色々作りすぎて、製作者自身よく分からなくなっております(^_^;)

 

アンコウフックについてのお問い合わせはこちらから!お持ちの竿に合わせて、オーダーメイドいたします。

https://sundaytreeclimber.hatenablog.com/entry/contact