はい、こちら試運転してきました。結論からいきますと、控えめに言って、、、
最高でした。
とりあえず、デモンストレーション動画でも、ご覧ください。
あくまでデモンストレーションなので、短いロープと低い位置です。
アピールポイントとしては、回収ロープ長の長さ調整の手軽さであります。要は、アルパインバタフライでのトップアンカー構築と同じですが、バタフライは、回収ロープ長を自在に調整できません。また、ロープと金属の組み合わせにより、回収時の摩擦も軽減されてます。
動画では、アピールできてませんが、リングキャッチは開閉するのでロープ途中で付けられます。ミドルアタッチメントですな。
あと、オプションで、パラコードと組み合わせるとロープ長全て使っても回収ができます。(まぁ、当たり前ですがあんまりやってる人に居ないような)
手順
スローウェイトぶん投げてパラコード片側を手元へ。パラコード片側はロープに連結しとく。スプライスで使っているオーディオメッシュケーブルで接続してます。
スローウェイト側をリングキャッチへ通す。
回収可能にするためスローウェイト側のパラコードをロープに結束。これでロープとパラコードが円になります。
後は、パラコードを引っ張り、リングキャッチとプルージックを引き上げる。
スルスル〜
オーディオメッシュケーブルがいい仕事してくれます。ノンストレスでリングキャッチ通過。
このように、ロープ長ギリギリで設置し、回収できます。何か途中でトラブルあってもやり直し可能です。
このロープは、8メートルですが結構行動範囲あります。15mのロープと15mパラコードで、30mロープ分の仕事をしてくれます。まぁ、誰でも思いつくかと思うんですが、せっかくなんで技として勝手に命名をしてみます(笑)
「ハーフ&ハーフ」
ロープ半分、パラコード半分の組み合わせで、重さ、容積も半分。だけどロープ一本分の仕事!
ああ、ポールさん著の世界のSRTテクニックの仲間入りしたい!(笑)
ピースフルワールドとか、ネーミングがカッコいいよね!仲間入りしてぇww