ロープセーバー、フリクションセーバー、カンビウムセーバー、リングセーバー、、、。なんで、こんなに呼び名が多種多様なのか。しかし、そこへ、さらに追加提案です。
リングセイバーのリング部分をスクリューリンクに変更しました。
10mmのスクリューリンクと8mm2つを組み合わせています。
ちなみに、このコネクタ色々呼び方があるようで、リングキャッチの方が一般的なのかな。カッコいいからスクリューリンクと呼びたいけど、これ商標なのかな?
もちろん強度には気を使ってます。
10mmは、SWL(Safe working load 安全使用荷重)が2640lbsおよそ1トン。8mmは、使用荷重350kgとなっています。8mmについては破断強度が公開されていないので破断強度24knを確認することができませんが、安全率を6と想定すれば21knは期待していいのではないかと考えてます。8mmは水本機械社製なので、使用荷重の表示は信頼していいと思ってます(根拠なき信頼ですが)。
8mmを2つにしているのは、強度を補う目的よりもロープの曲げ率のためです、セッティングのことだけを考えれば10mm一つ、8mm一つがいいのですが、これだとちょっと曲げがきついかなと感じます。
↓これぐらいは曲げたい。
市販品で、こういう風にロープの途中でセッティングできるセーバーがないのが不思議で仕方ありません。知らないだけで、あるのかしら?
唯一プーリーセーバーは、途中でつけられる作りですが回収できないし。
ちなみに、カラビナで同じものをつくる気はしません。スクリューリンクだから自分はOKを出してます。
使い方は色々あります、回収もできます。僕は、DDRTアンカーの架け替えが容易なんで気に入ってます。
クライミングを始めたては、セーバー使ってなかったんですが、木の皮は降ってくるわ、ロープ汚れるし、もちろん木も痛むわで。セーバー使ったら、まぁ、何と楽なことでしょう。気軽に設置できるから、使う回数増えました。
どうですかね?
使い方、回収のデモンストレーションは、また別の記事にしたいと思います。
追記
久しぶりに木登りして、試してきましたが、曲げ率を上げるために追加した小リンクが仇となったのか、摩擦が大幅にアップしちゃった。まー、登りにくいこと。大1、小1が正解でありました。