Tree climbing ツリークライミング アーボリスト 特殊伐採 SRT DdRT スローライン アンコウフック

木登り日和

特殊伐採にあこがれるサンデーツリークライマー(平日サラリーマン@デスクワーク)

スクリューリンクセーバー

ロープセーバー、フリクションセーバー、カンビウムセーバー、リングセーバー、、、。なんで、こんなに呼び名が多種多様なのか。しかし、そこへ、さらに追加提案です。

f:id:sundaytreeclimber:20200322094317j:image

リングセイバーのリング部分をスクリューリンクに変更しました。

10mmのスクリューリンクと8mm2つを組み合わせています。

ちなみに、このコネクタ色々呼び方があるようで、リングキャッチの方が一般的なのかな。カッコいいからスクリューリンクと呼びたいけど、これ商標なのかな?

f:id:sundaytreeclimber:20200322094349j:image
もちろん強度には気を使ってます。

10mmは、SWL(Safe working load 安全使用荷重)が2640lbsおよそ1トン。8mmは、使用荷重350kgとなっています。8mmについては破断強度が公開されていないので破断強度24knを確認することができませんが、安全率を6と想定すれば21knは期待していいのではないかと考えてます。8mmは水本機械社製なので、使用荷重の表示は信頼していいと思ってます(根拠なき信頼ですが)。

8mmを2つにしているのは、強度を補う目的よりもロープの曲げ率のためです、セッティングのことだけを考えれば10mm一つ、8mm一つがいいのですが、これだとちょっと曲げがきついかなと感じます。

f:id:sundaytreeclimber:20200322094426j:image

↓これぐらいは曲げたい。

f:id:sundaytreeclimber:20200322094502j:image

市販品で、こういう風にロープの途中でセッティングできるセーバーがないのが不思議で仕方ありません。知らないだけで、あるのかしら?

唯一プーリーセーバーは、途中でつけられる作りですが回収できないし。

ちなみに、カラビナで同じものをつくる気はしません。スクリューリンクだから自分はOKを出してます。

使い方は色々あります、回収もできます。僕は、DDRTアンカーの架け替えが容易なんで気に入ってます。

ライミングを始めたては、セーバー使ってなかったんですが、木の皮は降ってくるわ、ロープ汚れるし、もちろん木も痛むわで。セーバー使ったら、まぁ、何と楽なことでしょう。気軽に設置できるから、使う回数増えました。

f:id:sundaytreeclimber:20200322094528j:image

どうですかね?

 

使い方、回収のデモンストレーションは、また別の記事にしたいと思います。

 

追記

久しぶりに木登りして、試してきましたが、曲げ率を上げるために追加した小リンクが仇となったのか、摩擦が大幅にアップしちゃった。まー、登りにくいこと。大1、小1が正解でありました。