午前中は、雨で順延になっていた娘の運動会を見てきました。幼稚園の運動会でしたが、8:30集合、10時に終了、解散というスピード開催。短いような気もしますが、案外ちょうどよかったです。
小学校の運動会とかさ、よく分からない来賓スピーチとかを炎天下で聞かされて、低学年の子には拷問でしかない。私、長男が小学校にいたころPTA会長なんかをやっちゃったことがあるんですが、私の挨拶は「今日は、とてもいい運動会でした」の一言で終わらせてやりましたよwww子どもたちのヒーローになれた気分でした。こんなもんでいいんだよ、日本社会。本日の娘の運動会は、テンポもよく、疲弊しない素晴らしい運動会でした。
さて、お父さんはお父さんの運動会に出撃です(笑)
冒頭から、よく分からない写真でごめんなさい。これぐらいしか写真撮ってないです。てか、本日は特伐してないです(^^;
この写真は、昨日仕掛けたままにしてたリギングアンカー回収の図です。アルパインバタフライのループにプーリーを通して、末端をブラ〜とさせてました。回収は、この末端を引くだけ。末端を長めにしといたので、アンカーの下までくれば回収可能、楽ちん。なぜ、アンカー回収だけだったのか、、、それは、、、
お昼前に、遅れて到着するとドクターが、シイノキとは別の特伐をしておりました。今の現場は、とある神社なのですが、風で幹が折れた危ない木がありましてその処理をしてました。ドクターは、昔ながら(?)の忍者スタイルで木に登って処理をしていきます。どんな感じかといいますと「現代のツリークイミングとは異なる技術体系」と表現をしておきます(笑)まぁ、すごいのが、最終的にちゃんと仕事を終えること。
遅れて登場の私は、グランドワーカーとして汗をかきました。さすがのドクターも折れた木の処理に難儀したようで、作業後ヘトヘトのご様子。体力が余っていた私は、アンカー回収の任に志願。高くない木でしたので、DDRTのサブシステムとランヤードだけで作業してきました。DDRTに、ハウススリーブを使っているとアンカー設置、回収とかの手間がなくて楽。そしてナチュラルクロッチより遥かに摩擦がない。もう、大好き。
使っていると被覆が破れてきます。中の金属フレキ管は、特に問題ありません(今のところ)
システムを組むとこんな感じ。
お洗濯後に組み直したお気に入りサブシステム。ピントプーリーとスイベルを、ボルトと絶対緩まないUナットで連結。ハードロック工業社のナットなので、名付けてハードロックランヤードシステム。
あと、一つ新しい小物を導入しました。パラコード4メートル+スローウェイト。パラコードには、カラビナと連結するためのアイをスプライスで、作ってます。コアがパラレルなので、製法はteufelbergerのスプライフプログラムを模倣しました。
こちらも帰宅後に撮影しました。現場で写真撮った方が臨場感出るんですが、スマホ片手撮影は、やっぱり辛い!だってスマホ落としそうなんだもん(笑)
今までロープを投げたり、カラビナにウェイト付けてロープ投げてましたが、こんな感じで使うと楽でした。
パラコードは、太さがあるので手繰りやすいし、絡んでも直しやすい。スローラインは、細すぎるんです。また、あえて短くしたことで取り回しもGOOD。4メートルにした理由は、こんなセットで使うからです。
何をしているのか、見ていただくと分かるかと思います。フックは、デンサンのポケットフィッシャーを改造したもの。もともとは、1.8mでしたが、1番竿が細すぎるので2番竿から使ってます。先端にフックをハンダ付けしました。長さは、1.6mぐらい。このフィッシャーと4メートルパラコードで、半径2メートルにDDRTのアンカーを難儀せずにインストールできます(楽勝ではないですが、ま、訓練しだい)、2メートルって結構広範囲。
今日はこのセットでシイノキを自在に移動する妄想をしてましたが、次回に持ち越し!
おしまい。