DDRTサブシステムを更新しました。私、各システムの全てにスイベルをつけることにしています。ハーネスにもスイベルをつけているので、スイベル&スイベルでどんな動きをしてもロープがねじれたりしないので、デバイスの向きなど気にしないで動けます。特にメインサブを切り替えて動く時に、ロープの世話の手数が減るので楽です。
問題は、スイベルを挟むとどうしてもシステムが長くなってしまいます。プルージックが体から遠くなると操作性は落ちます。コンパクトにしたい!と、かつて思い付いたのが、こちら。
ピントプーリー+ハードロック工業+GMclimbing - 木登り日和
コレはこれでずっと気に入って使ってました。希望どおりコンパクトにまとまってました。最近、ヒッチクライマー(スリーポイントアタッチメントプーリー)を使い始めたのですが、それと比べると若干抵抗が強いんですね。ピントプーリーで作るとロープが完全に真っ直ぐではなく、ちょこっと曲げが発生するんですが、それでフリクションが発生。大した抵抗ではないのでしたが、ヒッチクライマーを使ったら、、、「なんということでしょう。軽い力で引き上げられるではありませんか」。普通に考えればヒッチクライマーはシステムの登竜門のはずですが、天邪鬼な私は食指が伸びず、、、(^^;)
いや、やっぱりヒッチクライマー良いわ!最初に導入すべきシステムはヒッチクライマーですよ!!いきなりブルドックボーンとかダメダメ(笑)
ヒッチクライマーでもコンパクトにスイベルを付けたいな〜、、と妄想してたらこんなギアと目があってしまいました。
DMM director swivel bow
比較的新しいDMMのスイベル付きカラビナです。カラビナ反対部分が取り外し出来ます。そして大きめ。この大きさが大事なんです。
ホラ、プルージックが収まるんですよ♪
これでコンパクトなシステムが出来ました!
左 改良前。右改良後。カラビナ一枚分の大きさに!もうね、食べる前から美味いに決まってる的な確信です。美味いの確定ですが試食です♪
※引き上げのカラビナは2番のホールにつけるのが正解ですな。見てのとおり1番上だとスプライス部とプルージックが干渉します、死にかけました。
クルクル〜 (゚∀゚)
こんな感じの収まり具合
喜びのダイブ
※横移動(リムウォーク)の練習です。本人は至って真剣(笑)リムウォークの練習は低いところでやるのがオススメです。ロープに吊られながら地べたを這いずり回ると、色んなこと(重力、sin,cos、ベクトルと己の筋力の弱さとか)に気付けます。
側から見られると、だいぶ恥ずかしいけどね!
おしまい
オマケ
NGシーン、緩め足りないとこうなります(笑)