Tree climbing ツリークライミング アーボリスト 特殊伐採 SRT DdRT スローライン アンコウフック

木登り日和

特殊伐採にあこがれるサンデーツリークライマー(平日サラリーマン@デスクワーク)

【竹林にて】登ってきました、刈ってきました。

ビフォーアフターがないので、自分が1番目立つところをば。

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竹に囲まれて、伐倒方向ミスると痛い目合いそうな感じでした。事前にだいぶ竹を抜きましたが(^^;

会合線ちゃんと作って、確認してやりました。やっぱり、樹上だからって、いい加減にやっちゃダメだよね。体勢悪いからって、物理法則は情状酌量はしてくれないもんね(笑)

さて、今回は、相棒のロドリゲスと薪づくりであります。ロドリゲスは、薪ストーブユーザーなんですよ。

薪ストーブユーザーは、ストーブ購入時に、クローラー運搬車をみんな一緒に買うんだって?!(都市伝説)

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玄人になると、ライダー乗りが標準なんですって(驚)
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ロドリゲスのナイスアイデア作品。

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玉切りマグネットメジャー。ふむ、なかなかやるではないか(チッ、、舌打ち。嫉妬)
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本体アルミ、マグネットでガイドバー に装着。

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さて、負けじと私の作品も。

作品No.1 回収不可能プーリーセーバー。

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回収可能なプーリーセーバーをteufelbargerのリギングロープとオーシャンプルージックで作ったんですが、室内実験の段階でスムーズな回収が出来ず、実戦配備をする前にお蔵入り。仮に室内テストをクリアしても、屋外での回収率が絶対に100%にはならないことを考えると、そもそも遠隔回収って「趣味の世界」なんじゃね?という結論に辿り着いた訳です。

うまくいけば、1分、間違えると30分。うまくいく確率は80%、、、。こういうのは仕事の世界じゃないと私は思うんですよ。私は、いつもからなず15分を実現できる物を選択したいです。不確実性を少なくしていくのが仕事なんじゃないかなと。アンコウフックも、そんな発想の道具です。一発でかけられれば、30秒。アンコウは、毎回必ず3分(12mまで、熟達すれば2分)。投げても、3分以上かかる人には時短アイテムですが、それ以上に作業時間の平準化がポイントの道具なんです。不確実性を排除し、この作業には、必ず何分以内で達成する。コレって、スピード以上の価値ありませんかね?私は、あると思ってます。前置き長くなりました。

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竹に付けてますが竹に登るわけじゃありません(笑)カウヒッチで固定するのが私のお気に入り。道具いらないし、しっかり固定できる。

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まとめるとコンパクトです。ロープ長は1.8メートルぐらい。腰にぶら下げても苦になりません。邪魔にならないから、樹上に持っていこうって気になります。めんどくさくてナチュラルクロッチでやりがちですが、ひと手間で色々楽になるのは魅力的。
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作品No.2 コンパクト9倍力ロープ牽引システム。
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ロープ牽引伐倒で、基本倍力システム採用している私ですが、ちょっと荷物をスッキリさせたくてダブルプーリーを導入。

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目論見通りスッキリ、美しくロープを折り返すことができました。180度ターンが最も荷重効率が良くなるから、実用的にも意味があるかな?
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さぁ、鬼の枝ばり、かかってこいや。(竹に向かって言っている訳ではありません)

 

おしまい

 

追伸

あー、早くロープランナープロこねぇかな〜。