間伐ボラで、間伐予定地の下刈りに行ってきました。
結論
下刈りは、伐倒の研究し放題!最高!
何がって、木のサイズが小さいからセオリー無視の伐倒の実験ができるから。
受けを作りすぎたら?受けを作らなかったら?谷側に傾いた木を、無理やり山側へ倒そうとしたら?
デカイのでやったら、事故必至のヤバい伐倒し放題(*゚▽゚*)
(し放題でよいか、どうか分かりませんが、、、)
で、本日の収穫
受け大きく作り、追いを入れないで倒す。
谷側に林縁に電線があるんで、谷側には倒したくない。等高線が、それ以上山に倒したい。
右側が谷。写真のように谷に傾いてるシイのオンパレード。光をもとめていく自然の摂理。
こんなのをワザと、山側に受け作って、谷側から追いを入れると当然谷側にバターン。事故発生のミニサイズ体験。あー、こうやるとやっぱ事故るんだと納得。他にも、あんなこと、こんなこと。
で、色々実験している中で、冒頭のデカイ受けのみ伐倒に気づいたんです、山側へ、うまくバターンできるんですよ。もちろん等高線も問題なく狙い通りに。通常、枝ぶりの関係で谷側に引っ張られますわね。
自分の考察としては、デカイ受けを作ったことによる重心移動の影響が一つ。
そして、樹皮を残してやると弾力のあるツルになり、よくツルが効くこと効くこと!!
クサビ が使えないから、ユラユラ手で押して倒す必要がありますが、自分としては大発見の体験でありました。
通常サイズの木に適用できるかは分かりませんが、自分で得た知識として大満足。
これに気づき、確かなものにすべく再現を時間の限りためしました。
ちぎれたあとのツルはこんな感じ。