「木を倒すということ」からいきなり脱線、どうもすみません!
※「どうもすみません」で思いついた画ですが、リアルタイム世代ではございません。テレビで「昭和の爆笑王」みたいな持ち上げ方されてましたが、面白いと思ったこと一度もなかったな〜(苦笑)。生の落語で最高に笑ったのは桂枝雀、小学生のとき母親に独演会に連れて行かれましてね。「抱腹絶倒とはこのことか!」って、ぐらい笑いましたね。そんな桂枝雀師匠ですが、自死されたようでしてね。あんだけ人を笑かす力があるんだから、、、逆に腑に落ちたのを記憶してます。冒頭から脱線の脱線、失礼しました。
さて、盆休みにスプライス会をやりました、その絵日記的記録であります。ブログで告知をさせていただいたところ、大阪から参戦の声をいただきまして。初のオフ会か?!とワクワクしておりましが、台風6号の影響で残念ながら不参加に(懸命なご判断!)当初の予定通り友人と2人でやりました。
さて、スプライスはダブルブレイドクラス1を行いました。「ロープ洗濯してきてね♪」と言ったつもりでしたが、友人の耳には届いていなかったようでして(笑)まぁ、後々苦しむが良い( ´∀`)
僕がスプライスの説明をしながらだったのでほとんど写真ありません。あるのは友人の妻が「私もやる〜」と意気込んできたが昼間のビールであっけなく撃沈した、この画ぐらいです。
※この奥様、実は樹木医先生なんすよ!すげぇ!
私のスプライス講座は、はじめにゴールを見せることにしてます。あらかじめテーパーを作ったロープを用意して、スプライスをして見せちゃいます。
スプライスに限らずですが、人に何かを教える時は極力簡単そうに、ゴールを先に見せちゃう方が学習効果が高い気がします。難しいことを「難しいんです」と言っても何もメリットありません。「簡単ですよ」と暗示をかけてあげた方が良いことが多いです。本職で人に教える時も「まぁ、見てて」と説明あと回しで見せちゃってます。で「2度は説明しないなんてケチなことは言わない、5回同じこと聞いてくれて結構。人間なんて、もの覚え悪いから」と付け加えます。そうすると「5回も聞かないようにしよう」と集中してくれたり、リラックスして落ち着いて仕事してくれたりします。実体験として6回聞かれたことあります笑。もうね、出来が悪いほど可愛く思えてきちゃうwww
(出来の悪い奴を捕まえて「なんで、出来ないんだ!」と詰める「優秀くん」、、アレ大嫌い。あれほどチーム力を破壊する行為はないよね。「自分に甘く、他人にはもっと甘く」が、私のモットー。甘さの為ならどんな努力もできるぜ。)
スプライスは甘くないけど。
そうそう、ここまでは楽しく引き込める。
↓ココだけ切り取ると、ただの変質者。
「えー!これ、引き込めるの?!」の叫び声に思わずニンマリ(ドSな私)
ネックが硬くなってきたらマッサージ。
そしてまた引き込む
スプライスに上手い、下手があるとすれば、引き込み時、目を一つ引き込むごとに喜びを感じられるかだと思う。
あと一息ですが、初体験だと「えー!もう無理!」「この部分(クロスオーバー)までやるの?!」ってなります。「やるの」と冷徹に回答するのに快感を感じる私(ドS)。
手の皮がむけるまで煽りたいところですが、大事な友人(大手造園会社勤務で比較的偉い人っぽい)なので、チートアイテムを提供。「手で引き込むの辛いでしょ?僕はこんなの使うんですよ」(散々やらせてから、秘密道具提供。愛ある意地悪です)
↑引き込みチートアイテム、プルージックコード。カラビナ抜いて、カバーを引きます。小さいおしぼり、ハンドタオルでも代用可能↓
これを使うと手の皮がむけることなく、タイトアイが作れます。一通り苦労をしてもらいつつ2時間ほどでスプライス完成。翌日試しに使ってもらいました。
色々割愛しましたが、これ以外にもチートアイテムを提供し、私的には「甘め」のスプライス会でありました(^^)
おしまい
次回
テイストをガラリと変えて「木を倒すということ3」の巻。