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木登り日和

特殊伐採にあこがれるサンデーツリークライマー(平日サラリーマン@デスクワーク)

軽量なバイス付き目立て台

バイス付き目立て台を作ってみました。正確にいうと家に転がってた1x4材で作ってた台に、軽量なアルミ製バイスを取り付けただけなんですがね。

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ソーチェンをくわえるのにちょうど良いサイズ。アルミ製ですが、ガッチリ固定できます。

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重さは、1キロちょっと。万力などの固定具の世界では驚異の軽さかと思います。
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最も大事な、この台自体の固定は自分の体重です。踏んづけて固定。

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ソーチェンを頭から研いでもビビらないくらいは固定できます。バイスのハンドル部だけ改造しました。ノーマルはこちら、ちょっと短いのです。

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このままだと締め込みに力がいるので、テコの原理を活用すべく、ハンドルを延長しました。これだと、軽く締めてもガッチリ、コマを固定できます。
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サイズ感は、こんな感じ。1x4材で正方形を作ったので、一辺27cmぐらいです。

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何が、気に入っているかと言いますと、チェンソー本体が必要ないところなんですね。家の中で目立てが出来る(笑)実際は、ベランダで目立てしました。

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ちょくちょく書いてますが、私は頭から擦ってます。この方向です。

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理屈は長くなるので今回は割愛しますが、一言で言いますとこの向きの方が、木にたいして1番初めに刃が入るところが研ぎやすいんです。ソーチェンに限らず、全ての刃物は、刃が入ったら切れるんです。文字にすると当たり前ですが、意外と気が付いていない事実だったりします。脳内で、台本描いてますんでそのうち「変態目立て論」を語りたいと思います(笑)

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※論より証拠的な、ドヤ顔画像です。

ドヤ(●´ω`●)

 

キマルバイスも愛用しております。キマルバイスとの出会いがなかったら変態目立てはできませんでした。

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キマルバイスは、ほとんどのバーに対応してくれますが、今回の目立て台はソーチェンだけを挟むんで、バーを選びません。仲間の目立てをする時も、ソーチェンだけ預かれば、やれるようになりました。

手元に目立てが必要なソーチェンが無くなっちゃった、もっとマイ目立て台を試したい!

 

おしまい。