Tree climbing ツリークライミング アーボリスト 特殊伐採 SRT DdRT スローライン アンコウフック

木登り日和

特殊伐採にあこがれるサンデーツリークライマー(平日サラリーマン@デスクワーク)

続アキンボ(過去記事訂正あり) 

過去記事で、アキンボの設定について熱く語った訳でありますが、、、

訂正をさせてください!

私が訂正したい部分は、「上は、最小固定。下は、停止するフリクションか、プラス1」の「上は最小固定」のところであります。

 固定言い切りは、ちょっと言いすぎました。ごめんなさい。

でも、言いたい趣旨と考察は変わらずで、上(フリクション可変側)<下(フリクション固定側)のフリクションの大小関係が大事という点は、そのままであります。

 

上設定フリクション最小じゃダメな場合ありです。下降ヌルヌル設定が、好みの私ですが、さすがに作業ポジショニング中滑るのは困る(笑)

やっぱりロープの状態の変化に敏感なんだねアキンボ。良くも悪くも。

でも、解決法はあるんです。「樹上で、セッティングを変えよう」であります。

 アキンボは、フリクションの設定変更が容易なんです。通常、セッティングなんてのは一度決まればいいじゃんと思ってしまいがちですが、実際はそんなことありません。ロープの状態は刻一刻と変化します。上下を繰り返すとロープは扁平になりますし、一日のなかでも擦れてくれば摩擦係数が変化します。だから、シビアに設定すればするほど「あれ?」となるんだと思います。ちなみに、ロープランナーPROは、がっちりロープをつかんでくれます。でも大味の印象。細かいことを気にする日本人の私には、ちょっとグッときませんでした(笑)。(でも、あの硬いがっちりホールド感は安心感という点では良かったのかも、、、もう一度、ツリースタッフの扉を開こうか、、、いや嘘、開かない)

アキンボの設計思想は、このロープの変化を前提としているんではないでしょうか。(と、思いたい)設計思想は、どうあれ、ロープの状態が変化したら=設定が気に食わなくなったら、私は木の上でもセッティングを変えることにします。だって、変えないと滑って降りてきちゃうんだもん。かといって、最初からがっちり固い設定に走るのもねぇ。。。と、長い付き合いになりそうです、アキンボ。

 

あ、そうそう。アキンボバネ化は成功です。引き上げて、ロープをつかまない現象はなくなりました。途中、つかみ損ねが何回かでたのですが、見たらゴムがずれてました。戻したら、好調になったので、間違いなく改善効果はあるんだと思います。

これ、おすすめです。また、バネ化の記事あげますね。

 

追伸

自作ナンチャラドックボーンも使いましたが、あ、これ、いいじゃん。ブルドック最強なんじゃないか。ブルドック全体は、いらないからスパインと上側だけ手に入れたいな、バラ売りしてくれないかな。チェーン駒は、純正よりいいものに全部とっかえちゃうし。ツリースタッフに鍛えられた英語力(グーグル翻訳)でアプローチするか。。。