アンコウフックの新バージョンです。
たぶん、アンコウフックシリーズの最終型になると思います。
20mフィッシャー向けです。
重さは85gで、重心の位置をフィッシャーの軸に近づけました。
従来のアンコウフックは、フックの先にクレーン部分がありました。構造上、重心がどうしても軸から離れるのです。
10mぐらいなら、十分コントロール可能ですが、20mとなるとこの重心のズレはだいぶ操作感に影響すると思います。また、アンコウフックミニより19g軽くなりました。この2点の変更は、だいぶ操作感が変わると思います。
20m環境でのテストは、できておりませんが、アイデア的には現状の最適解としたいと思います。
アンコウフックフレキシブル、その名のとおり、フレキシブルなフックにしました。
曲げられます。
しかし、曲げができるかわりに、金属疲労をおこします。なので、この部分は、消耗品と位置付けユーザーで交換可能にしました。素材の入手も容易です。ホームセンターで売っているステーです。
これで、様々な太さの枝に対応できると思います。
さて、アンコウフックフレキシブルの使い方(スローラインクレーンシステム)を模式的に説明します。
フィッシャー役菜箸。枝役ニンジン。スローウェイト役レザーマン。
枝にフック部をかけます。
スローウェイトを引き上げます。
枝を越したら、スローウェイトを落とします。
あとは、竿を縮めてスローラインセット完了です。
これで、自分的にはアンコウシリーズが出揃いました。あとは、ユーザーの皆さんの意見を取り入れ改良をしていきたいと思います。
アンコウフックシリーズにご興味ある方は下記からお問い合わせください。