全国に旅立たせる前に、5mmアンコウと6mmアンコウフックたちのテイスティングです。
まぁ、我ながら色々作ったもんです(笑)本当、今まで何キロのステンレスを買ったのだろう。。。
本日のテイスティングの本命は、20m用アンコウフック達であります。
私は、20mフィッシャーを持っておりませんので、仮想環境として10mルアーレスキューシャフトにエクステンションを装着して、より長くて不安定な環境を作りました。
エクステンションは、百均の虫取り網の竿。ショボい!そのショボさがテストには最適。
伸ばすと⒈8mあります。
コレを10mルアーレスキューへ連結。これで11.8mの不安定な竿ができました。
さぁ、20m用アンコウフック行ってみましょう。
5mm、6mmスナップフック、実績のある6mmアイフック。それぞれ、アッチをつけ、コッチをつけ、操作感の違いを確認しました。
今回の結論です。
20mフィッシャー向けアンコウフックは5mmアンコウで決まり!!
30gの違いですが、大きいです。12m弱の環境で感じるのですから20mだったらもっと大きな違いに感じることでしょう。
懸念としては開口部が2cm小さくなりますが、これは場数を踏まないと良し悪しが分かりません。
引き上げ時も、竿が外れるように反るバランスは感じませんでした。
引き上げ時の安定感に影響を与えるのはフックの深さのようです。外れるようだったら、少し深く曲げると解決すると思います。ただ、そうすると開口部が狭くなるので、一長一短であります。
しかし、百均エクステンションで、身長プラスで14m達成であります。コレは意外と使えるかも?まぁ、フラフラはしますが(笑)
こんなアイディアも試してきました。引き上げ側にガイドがあったらどうだろうかと。引き上げがスムーズになるのでは?と。
結果は、プラシーボ効果ぐらいでありました(笑)引き上げ抵抗の軽減に寄与しているのか、操作感として大きな違いは感じられませんでした。まぁ、ガイドがあったら多少絡み防止になるのかな?今回は思いつきだったので適当なガイドですが、もうちょっと考えます。そしたら、効果を感じられるものに仕上がるかな。
お次は、アイフックとスナップフックの比較。これは、アイフックの方が、若干引き上げ抵抗が少なかったです。アイフックは丸にたいして、スナップフックは、角にRが付いた形状です。その違いが、そのまま引き上げ抵抗の違いだったかなと。ただ、困るような抵抗ではありません、スナップフックの軽さは総合的に魅力的であります。
ついでに、完成と思われていた10mルアーレスキュー用のアンコウも再考であります。
今まで5/16インチ=8mmのフックを10m用としていましたが、6mmを標準としたいと思います。
※アンコウ部分の長さが違いますが、30g以上は軽量化します。
今までのアンコウフックもルアーレスキューなら十分使えてましたが、6mmの操作感を知ってしまったら6mmを選びたくなります。
開口部は同じなので、通用する枝のサイズは変わらないです。一点、強度は落ちると思いますが、スローウェイトを引き上げる強度があれば良いので、問題ない弱体化であります。軽さのメリットの方が大きいです。
本日のおさらい。
20mアンコウは5mm
10mアンコウは6mm
これを標準にして、結束部はお好みでカスタム。12m弱の竿での仮装実験ですが、今のところ自信ありです^_^
追伸
現在、アンコウフックをご注文中、もしくはご検討中の皆様へ。
アンコウフックは、日曜日を経るごとに日進月歩進化を遂げております。その為、注文時の仕様とお届け時の仕様が若干違うかもしれませんが、その時の最善のアンコウフックをお届けいたします。
ご注文中の皆様には、個別に相談確認のメールを差し上げたいと思います。