Tree climbing ツリークライミング アーボリスト 特殊伐採 SRT DdRT スローライン アンコウフック

木登り日和

特殊伐採にあこがれるサンデーツリークライマー(平日サラリーマン@デスクワーク)

【改良】20m用 アンコウフック

なんとまぁ、大ゴケのアンコウフックだったことでしょう。

大敗の様子はこちら

ご〜まるcc

 

で、アタシは燃えましたよ。

結果、ベランダの人工芝を燃やしながら作った20m用アンコウフックブラザースが完成。

f:id:sundaytreeclimber:20200927101256j:image

左から、5ミリアンコウスナップフック、6ミリアンコウスナップフック、6ミリアンコウアイフック。ミリはフックの太さを表しています。

この中で実績があるのは、一番右の6ミリアイフックです。

それでは、重さを確認しましょう。

6ミリアイフック

102g

f:id:sundaytreeclimber:20200927101520j:image

6ミリスナップフック

91g

f:id:sundaytreeclimber:20200927101629j:image

5ミリスナップフック

61g

f:id:sundaytreeclimber:20200927101709j:image

軽さは正義。5ミリスナップフックが使い物になれば、20mフッシャー用の決定版になるでしょう。

不安なのは、フックのサイズであります。

f:id:sundaytreeclimber:20200927101911j:image

大きい方が実績のある6ミリ。一回り小さいのが5ミリ。この差が、機能にどう影響するか。

5ミリ 開口部12cm

f:id:sundaytreeclimber:20200927102052j:image

6ミリ 開口部14cm

f:id:sundaytreeclimber:20200927102133j:image

この差が大きいのか、影響なしか使ってもらわなくては分かりません。

そして、今回20m用の大きな変更点であります。竿への取り付け方法を変えました。こんなガイドをつけました。

f:id:sundaytreeclimber:20200927102322j:image

フィッシャーのネジはM5なんです。直径5ミリ、ネジが切ってあるので一番細い部分は5mmありません。コレが以外と弱いのです。一発で壊れることはないと思いますが、アンコウフックを使っていると金属疲労を起こし、遅かれ早かれネジが切れます。ご〜まるccさんも、私も全く同じ壊れ方をしました。偶然ではないと思います。ですので、フィッシャーのネジで取り付けるのはやめにしました。現在、ネジでアンコウ運用中の皆さん、注意です。

新しい方法は、テープで固定します。強度のあるテープが良いです。オススメはダクトテープ。

このように固定します。

f:id:sundaytreeclimber:20200927102924j:image

そわせて、テープ巻き。

f:id:sundaytreeclimber:20200927102950j:image

テープは手元にあった、マスキングテープです。実際はできるだけ強いテープを使ってください。

ガイドを付けたので、固定しやすくなったと思います。

さぁ、アンコウブラザースよ、全国の20mフッシャー使いの元へ飛び立てぃ!!

f:id:sundaytreeclimber:20200927104037j:image

 

オマケ

こんなのも、作ってみました

f:id:sundaytreeclimber:20200927104833j:image

アルミアンコウ

超軽量なんですが、、、強度に超不安ありです。先っぽをつける気力がおきませんでした。アルミロウ付は難易度が高くて、失敗するとアルミが溶け落ち、リカバリーが効きません。ステンレスは失敗してもヤスリ掛けすればリトライ可能なので、お財布に優しい素材だったりします。まぁ、2メートルもアルミ棒を買ってしまったんで、いつかはチャレンジしようかと思っておりますが(笑)