Tree climbing ツリークライミング アーボリスト 特殊伐採 SRT DdRT スローライン アンコウフック

木登り日和

特殊伐採にあこがれるサンデーツリークライマー(平日サラリーマン@デスクワーク)

竿について

スローライン設置に、タモ竿を活用しています。

タモ竿とは、釣りで使う網の竿のことです。私はタモ竿と呼んでいますが、もしかしたら私だけの呼び方かも知れません。一般的には「玉の柄」というキーワードでヒットします。

長さは、色々、4メートルから長いものは10メートルなんてのもあるみたいです。私が持っているのはコレ。

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プロマリン社ビビッド玉磯。イカすネーミング。伸ばすと、6メートルちょいになります。今は、廃盤になっているみたいです。ただ同じようなスペックは、色々あると思います。

スローライン設置には、電気工事で使うケーブルフィッシャーを活用している方もいらっしゃるみたいですが、タモ竿、玉の柄の魅力を紹介しますと。。。

 

まず竿に剛性があります。そもそも、釣った魚の重さに耐える必要があるので、スローウェイトやロープの重さに負けることはありません。水平にすれば、しなりますが、ベローンと曲がることはないです。垂直で、使うのでほとんど真っ直ぐで、使えます。

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先端部のネジ穴があるので、コレを利用してしっかりとフックや何やらが剛性ありで付けられます。ちなみに私の竿のネジは、1/2インチのウィット目です。ホームセンターに行けば合うネジがありますし、異型ナットなどをかませば好きなネジ規格に換えられます。

私は、変換して3/8インチのユーボルトをつけてます。

 

使い方ですが、伸縮は垂直方向で行います。

また、面倒でも毎回、縮めたほうがいいです。どうせ、すぐ掛けるからと地面に寝かせない方がいいです。寝かせる時に重さに負けて、地面に竿を叩きつけます。また、寝かせた竿は、立てるとき相当力要ります。林だと、狭くて必ず引っかかります。

丁寧に素早く、美しく収納。これはどんな仕事でも共通のことかと思います。

散らかった机では、いい仕事できませんよね。

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しばらく6メートルの使い勝手を研究してみます。

伐倒でどんな木まで対応できるか?

樹上でも、地上と同様に使えるのか?

試してみたいことまだまだあります。