さぁ、サプライズは大成功。オッサンの喜ぶ顔なんて、皆さんにはこれっぽっちも値打ちがないと思います。お目汚し、失礼しました。
さて、国内で中華インカムとプロトスBT-COMを比較したレビューはないと思います。きっと、ネット資料としてアーカイブされることでしょう、さて価値あるレビューになるかな。はじまり、はじまり〜。
まずはお値段。BT-COM一個¥69,500に大して中華インカム(AMISON)一個¥6,813、その価格差10倍!
ファナー1個で中華なら10人同時に話せるぜ。ちなみにインカムは1個だけ持ってても意味ないからな!2つ持ってても友達いないと使えないからな!
この価格差10倍の価値はあるのか、、、私はこのシーンが浮かびました。
※ファナーは中華の何倍の喜びを与えてくれるのだろうか。
まずは、外観の比較
←ファナー 特に説明の必要はありませんな。プロトスのためのデザインです。
→中華インカム 本体、両耳イヤーパッド、マイク。それぞれの大きさは気になりません。イヤーパッドは、期せずしてプロトスのイヤマフにジャストフィット。マイクもフレキシブルで良い感触。柔らかすぎず、硬すぎず。
音質ですが、私の好みとしては中華に軍配が上がりました。悔しいですが中華のスピーカーの方が良かったです。ファナーは高音が強調されている感じで耳が痛い感じの音質です。うるさいラジオみたいな。中華の方が、違和感ない音質。中華の難点は、マイクが周りの音を拾いすぎること。周りの音と人が喋る音が同じぐらいの音で聞こえます。できたら中華の音質とファナーの音質が逆であって欲しかった、、、。価格差10倍ですが音質は負けていたと認めます。(く、苦しい、、高いものが良いと思いたいじゃんか!!しかし、審美眼を持つ本物がわかる男として自分に嘘はつけません)ま、ここら辺は個人の好み、主観なんで何とも評価しがたいですが。BT-COMユーザーの皆さんいかが思われます?
操作性については、BT-COMの圧勝です。ペアリングは一発で、不安はありません。中華は、説明書通りやってもよく分からない挙動をします。ペアリングはできますが、なんだかうまくいかないときがありました。例えば取説で赤丸の指示がありますよね。
電源ボタンとマルチボタン長押しってあるんですけど、電源ボタン長押しは電源オフのコマンドでもあるんですよ。なので、この指示通りやると電源切れます。(どないせいッちゅーねん!www)
色々アレやこれややると上手くいくんですが、ファミコンの裏コマンドを探してる気分です。ま、私は嫌いじゃないから許せちゃいましたがね(笑)
明確な違いはバッテリーですかね、中華は半日で「バッテリーは半分です」のアナウンス。ファナーは2時間ぐらい使っても「バッテリー ハイ」のアナウンス。
ファナーBT-COMは、音質以外で不満はありませんでしたが、中華インカムも大きな不満はありませんでした。価格差10倍を考えると中華インカムを推したくなります。
自分でも予想に反して肩を持つようなレビューになってしまいましたが、率直な感想です。このインカムとBT-COMが繋がれば最高なんですが、ファナーは独自規格みたいで中華とのペアリングはできませんでした。残念。
あ、一つ差があるとすればこの点かな?貴方は価格差10倍の価値をここに見出せるか?
ファナーBT-COMと中華インカムの違い - YouTube
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おしまい