Tree climbing ツリークライミング アーボリスト 特殊伐採 SRT DdRT スローライン アンコウフック

木登り日和

特殊伐採にあこがれるサンデーツリークライマー(平日サラリーマン@デスクワーク)

植木屋職人は木の上に立つ

ニッチだった特伐業界も様々な業界から参入している昨今、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

木に関わるお仕事としては林業、造園業、農業など似て非なるカテゴリーに別れているかと思いますが、それぞれがブルーオーシャンだった特伐に参入して最近は海が赤みがかっているのではないでしょうか(相見積もり取られて負けたとかさ)。つまり特伐が「特殊」ではなく、一つのカテゴリーとして成立しつつあるのが最近かと感じております。ま、私のようなサンデー系なども湧いているのですから、正に黎明期から戦国時代といったところではないでしょうか。

そんな戦乱の中、造園業の友人(説明すると長くなる関係)から木のぼりフォローアップ研修するから先生やってよとお声がかかりましてね。ロドリゲスと一緒に本職相手にハッタリをかまして来ました(プロ素人と呼んでくれ)

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↑こっちは休日でしたが、本職たちは休日出勤。

↓デモンストレーションのためにサッとロープをかける(はずだったが、4回外した、、、)
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↓さ、そんなことは見て見ぬふり、巻き返しのおしゃべり開始。(口先は黒帯、八段です)
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私が木のぼりでお伝えするのは、、、

位置エネルギー舐めんなよ。

落下とは。

ロープは凶器。

ツリークライミングは常にぶら下がることで安全性を担保している。

 自己の身体能力に頼らない。気を失っても落ちるようなことがない状態を常につくる。

ぶら下がり状態を常に作りながら木の中を動けるようになる、、、などなど。

ものすごく縮めると「ロープでぶら下がれ」ただそれだけ。

初めからロープでぶら下がる木のぼりをしてきた自分はロープに吊られる感覚が当たり前なんで特に違和感なくやってきました。しかし植木職人たちには未知の感覚のようで、なかなかぶら下がってくれない、直ぐに立っちゃう。立てちゃう(笑)

日本における高所作業(鳶職とか)の伝統的アプローチは、身体能力を基礎とし、研鑽を経て安全性に磨きをかけるスタイル。落ちるヤツは下手くその一言で片付けられちゃうストイックな世界。身軽、軽装備に美を感じる価値観。

そんな世界線で生きてきた職人たちには、その己の命を守る術を簡単には切り替えれないようです。(そりゃそうです)

登るところまではヒーヒー言いながらロープクライミングするのですが、枝に乗った後はひょいひょい動けるのです。作業に集中すると、アンカーより高い位置に行っちゃう人続出(^◇^;)落下係数1オーバー、リムウォーク角度90度超え、ダメダメ、死ねますがな!

↓樹上の友人。メイン、ランヤードともにロープのテンションがイマイチだよね〜。木に乗ってるよね〜。

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せっかくなんで、本職たちに意地悪をしまくりましたよ(^^)

「はい!今、枝をつかんでいる左手離してください!」

「はい!足あげてぶら下がってください〜」

と、ドSの性癖を発揮してハアハアさせました♪

その甲斐あって、、、枝乗りでは不可能なところに鋏を入れることが、、、
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「アーボだねぇ!!」
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「それっぽい!アーボ、アーボ!www」

と、「アーボだねぇ!」が合言葉になりました。写真はメイン、ランヤード、足で荷重分散が出来て細い枝先にアクセスできていると思います。本人曰く「ここにハサミを入れられるのは名誉です(笑)」と、この笑顔。ツリークライミングのおいしい部分を味わっていただけたようです。一度味をしめたら後は、学習は自ずと進んでくれることでしょう、講師の甲斐がありました(^^)

 

さて私見ですが、トラディショナル素登りとロープクライミングをミックスするのは避けるのをオススメします。

トラディショナルにいくなら、ロープは外して鳶さんよろしく、ショックアブソーバー二丁掛けの振り切ったスタイルの方がセーフティーかと思います。(素登りにロープなんかトラブルの素)

ロープクライミングするならぶら下がる原則は曲げない。安易に例外に走らない、面倒でもアンカーをとってから上へ。都合の悪い時に原則から逃げたら、技術の向上はないです。

ま、最終的にはご自身の判断ですから好きにやりゃ良いんですがね、私の独り言ですが、ご参考に。

 

おしまい

 

オマケ

そうそう、例のアイテム試してきました♪

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