お気に入りの折り返しプーリー、オムニブロックスリング。気に入っているんですが、ちょっと重いんです。ブロックと3メートルの12mmリギングロープ合わせて、519g。地味に重い。と、いうことでもうちょっと軽いロープに換装を目論んでます。(ハニーブラザース着弾が待ち遠しい♪)
当然、今のスプライスを切らなきゃなりません。せっかくなので、解剖記録をつけました。
解剖道具 包丁とまな板。
うりゃ。美しい断面のためには、思い切りが大切。
綺麗な断面が出てまいりました。白いコアの中に、外皮の赤白が詰まっています。抜くとこんな感じ。ピョロりん。
全部抜くとこんな感じです。我ながら、綺麗なテーパーができておりました。これは、包丁で一発カットして作ったテーパーです。コレは良い。
結構長く、外皮は中に入っているようです。切ったところは、ネックが終わるところです。
さらに、解剖を進めます。ネックを切断。
今度は、埋め込んだ外皮の赤白が片側に寄ってます。
外皮をとってみましょう。綺麗にコアと外皮に分かれています。
パカッ。左側が、長〜く、埋まってた外皮の元になります。
分かりますでしょうか。ダブルブレイドクラス1のスプライスは、こういう風に、コアと外皮が飲み込みあって形成されてます。
実際、解剖して見ると、スプライスの仕組みってよく出来ているなぁ〜と感心、感動です。
解剖したことで、スプライスの理解がまた一つすすみました。次のスプライスが楽しみです(^^)
おしまい