『そしてまた、日本という国に生まれた私たちは大げさではなく何でもできる。
この何でもできる、という事に気が付けない人は私には分からない「何か」に縛られてしまっているのだろう。』
上記は、私のセリフではなく、私が敬愛するご〜まるccさんのブログ記事の引用です。
元記事はこちら。
激しく共感であります。内戦や、爆撃に怯える事なく、今日と同じ明日が来るのが当たり前と思える国に生まれた我々。しかし、私は自由だ!チャンスはいくらでも転がってる!なんでもできる!と感じている人はほとんどいない。何に縛られているのか?ってね。これはこうしなきゃいけないって誰が吹聴してんだってね。
私、世の中って思うほど完成してないんだなって、ちょっと気づいちゃったんですよ。一枚めくればほとんど素人でこの世の中は構成されている、と思えたり。
この令和の時代でも実は付け入る隙が、アリアリのように見えたり。資本が集中して全てが巨人の手のひらの上に転がされている一方、巨人が生み出す価値観になんの価値も感じなかったり、、、。
さて、前置き長くなりましたが、なんでもできることに気がついちゃった私は、ちょっと前にある行動をしました。
何をしたかと言いますと、私が推しまくっている竿、ルアーレスキューシャフトを作っているプロックス社にラブレターを送ったんですよ。
本当、現代はすごい技術があるもんです。ど素人が、メーカーとお話しできちゃうんですもん。「インスタグラム」様々です(巨人の1人に感謝)。
私、ちょっと前からインスタグラムに「映えない」写真を投稿しているんですが、ある一部の方々には「映えてる」みたいでして(笑)本当ありがたいです^_^
(サンデーツリー工房で探すと出てくるかな?さりげなく、アピール)
そんな、投稿の中で、ハッシュタグを「いやらしく」使いましてね。#プロックス #ルアーレスキューシャフトって。プロックス社にさりげな〜く、アプローチしました。そうしたら、なんという事でしょう!プロックス社から「いいね」マークが!
もうね、なんにも怖くない私は、チャンスとばかりに熱烈なラブコールを送りました。プロックス社と私のやりとりの要点をシェアしますね。
ニック
御社のルアーレスキューシャフトは、林業、特殊伐採の世界で活躍しはじめている。彼ら向けの商品があれば一定の需要が継続的にある。15m、20mの竿を彼らに向けて作る気はないでしょうか?
プロックス社
ブログ拝見しました。長い竿への特殊なニーズがあるのは感じている。しかし15m、20mという規格は本業の釣具ニーズから遠ざかるので積極的になれないのが現状。ちなみに、20mは技術的に難しい。15mは可能だと思われるが企業からまとまった依頼がないとしっかりとした検討はできないのが、現状。残念ですが、現時点では積極的になれないのが現状です。
これが、まずの会話です。やんわりと断られてます(笑)しかし、ありがたい話です。私のような一般人にこんな回答をくださるなんて。
信じられます?皆さん、プロの特伐屋でもない私が、プロの釣具メーカーと竿の開発、つまりビジネスについての会話ができたんですよ。
記事冒頭のご〜まるccさんの言葉
『そしてまた、日本という国に生まれた私たちは大げさではなく何でもできる。
この何でもできる、という事に気が付けない人は私には分からない「何か」に縛られてしまっているのだろう。』
これです。まだ結果は出てませんが、私はメーカーとビジネスの話ができました。
そして怖いもの知らずの私は、検討に値するまとまった数というのを参考に教えて欲しいと、懲りずにラブコール。
結果、次の回答をいただけました。
プロックス社
通常は、100本から可能ですが、今回のような特殊サイズは、製作に必要な型から作製の必要があるから、もっと多くなるかもしれません。現時点では残念ながら具体的な話まではできないです。
本当に、ありがたい話です。付き合ってくださったプロックス社の中の人に感謝であります。私にとっては、大収穫であります。私にとっては十分、具体的目標であります。一本あたりがいくらで、何本から発注可能かは不明ですが、ざっくり見積もると数百万あれば真剣な話ができそうだってことが分かりました。
次やることは、数百万をどう調達するかってことですね。
従来のやり方ですと、自己資本か、銀行から融資か、クラウドファウンディングあたりでしょうか。(ちなみに、委託系のクラウドファウンディングって、だいぶ手数料取られるらしいね)
また、他の選択肢としては、現状あまり前向きでないプロックス社ではなく、他を当たるか。
実は私自身が竿を作る気はそんなにないんです。私が世に送り出したいのはアンコウフックと、そのシステムでして。
できたら竿の儲け(とリスクと手間)は誰かにお任せしたい(笑)。いや、間違いなく儲けられますよ15m、20mの「アーボレスキューシャフト」は。一度使ったらやめられませんよ、アンコウシステムは(ですよね?全国の先見の明のあるユーザーさん!)。
そして竿は間違いなく壊れます(ここ大事)、つまり需要が継続します。ニッチなんで、大儲けはしませんが、間違いなく一定の売上は立ちますよ。どこかの森林組合さん、一事業として「アーボレスキューシャフト」製作部を立ち上げませんか?プロックス社に、ぜひアプローチしてみてください。
森林組合さんじゃなくても、やったるかと思った貴方。ユーも、どこかにアプローチしちゃいなよ。だって、俺たちなんでもできるんだからさ。
竿を調達出来る方いらっしゃいましたら、私とビジネスしませんか?一緒にツリースタッフに殴り込み売り込みに行きましょう。
私へのアプローチは、こちらから!
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