Tree climbing ツリークライミング アーボリスト 特殊伐採 SRT DdRT スローライン アンコウフック

木登り日和

特殊伐採にあこがれるサンデーツリークライマー(平日サラリーマン@デスクワーク)

ドレーナラインの解剖

変えよう変えようと思いつつ、腰が上がらなく先延ばしになっていたランヤードの更新。先日の作業でヤニも付きまして更新にちょうどいいタイミング。

f:id:sundaytreeclimber:20251022161105j:image

↓新旧を見比べると、色味の違いにビックリ

f:id:sundaytreeclimber:20251022161001j:image

↓スプライスを先延ばしにできないようにカット

f:id:sundaytreeclimber:20251022161251j:image

↓背水の陣、登りたくばスプライスせよ。と自分を追い込む
f:id:sundaytreeclimber:20251022161011j:image

せっかくなので、自分のスプライフの出来を検証。
f:id:sundaytreeclimber:20251022161016j:image

8センチ間隔ぐらいでカット、断面を観察します。
f:id:sundaytreeclimber:20251022161013j:image

↓白いところがコアの部分です。間のカラフルなところは引き込んだカバーですな。
f:id:sundaytreeclimber:20251022161022j:image

↓まだ、白いところがハッキリと分かれてます
f:id:sundaytreeclimber:20251022161025j:image

↓色の違いがボヤけてきました
f:id:sundaytreeclimber:20251022161019j:image

↓白いところが1箇所になりもう1箇所はカラーのみに。つまり、引き込んだ先端部分あたり。
f:id:sundaytreeclimber:20251022161007j:image

↓通常のロープ構造になりました。
f:id:sundaytreeclimber:20251022161028j:image

↓赤丸分の箇所が、二つ前の断面画像です。
f:id:sundaytreeclimber:20251022162215j:image

ドレーナライン(パラレルコアロープ)のスプライス方法である「teufelberger スプライフ(R)」は、その構造的に入れ込むロープ長が長いです。なのでスプライフをすると5,60センチぐらい短い仕上がりにあります。なので失敗すると1メートル失います、難しいところはないですが、コツというか勘どころ掴むまで私は結構ロープを失くしました笑

このスプライフは上手くいっていたようです。事後検証しかやりようがないので、なんとも歯がゆいですが、経験として次に活かして参ります。

 

おしまい