Tree climbing ツリークライミング アーボリスト 特殊伐採 SRT DdRT スローライン アンコウフック

木登り日和

特殊伐採にあこがれるサンデーツリークライマー(平日サラリーマン@デスクワーク)

スローラインとか電気工事で遊んだり

GWは、嫁さんの実家に帰省。薪作りしたり、枯れ木伐ったり、スローラインを好きなだけ投げたりして遊んでます。

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ついに、25mまで行けました(たぶん)。20mはもう楽勝だぜ!(狙いは置いといて^^;)枝がレベルを表しているようで面白い木。トップは30mぐらいかな?最終目標は樹冠越えだ!コツは、遠心力を感じて掬うようにスロー。朝飯を食って、すぐにスローラインを投げられるのが幸せすぎる。

GWクタクタなるまで遊んでますが今回1番充実の作業が電気工事でした。やっぱり設備いじるの楽しいなぁ〜。

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趣味です、趣味。
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数年前の試験の為に練習したことを意外と覚えてて手が動く。一方、昨日の晩飯は覚えてない。脳神経の不思議なことよ。

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嫁さんのご両親はキャンプ場などを営んでおりまして(これまた趣味的に)、小屋やらなんやらが色々ありましてね、その電気工事を仰せつかりました。頼られるって嬉しいね〜♪

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さぁ、スイッチオン。無事点灯!


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※クネクネ曲がった使い回しのケーブルだから、美しさがイマイチなのがちょっと不満ww

ブレーカー新設、コンセント増設、電灯、換気扇、スイッチ新設。お客さんのチェックアウトから次のチェックインまで時間制限ありのプレー、やっぱり縛りあると燃えるよね。

木登りネタも少々あります。このスローラインはteufelbergerのshaoLINEの2.2mm、中にコアが入っている硬めのスローラインです。しかし、このコアが飛び出てくるんですよ。複数のナイロン釣り糸みたいな感じのコアです。


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色々なところから飛び出ちゃってます。これが枝に引っかかるトラブルが目に見えているので、もうコア抜いちゃいます。やって良いの?って話ですが取説にコア有り、コア無しの強度や太さのスペックが表記されてました。なので、メーカーもコア抜きを想定していると理解します。ちなみに、コア抜くと太さは2mmになるらしい。

とりあえず端を引っ張り出して、、、

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コアを木に縛って
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カバーをしごいてコアを抜く

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抜いたった

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とおりゃ!

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うむ、コア無しで困る点はなし。この樹冠は15mぐらい。冒頭の25mスローもこのコアなし2mmスローラインでした。太さは高度にあまり影響ない印象です。高さに影響を与えるのはウェイトの重さ。スローウェイトは軽い方が高さでます。考えてみりゃその通りで、軽い方が位置エネルギーが小さく済むんですよ。

8オンスが25mの高さにある場合の位置エネルギーは、9.8m/s2×0.226kg×25m=55J

12オンスが25mの高さにある場合の位置エネルギーは、9.8m/s2×0.340kg×25m=83J

つまり1.5倍の運動エネルギーが必要になるわけです。重いと遠心力で発生する力(エネルギー)も大きくなりますが、まぁ、腕が負けちゃう。スローラインを保持している指も痛いし、滑る。重いスローウェイトでもそれなりの高さだせますが、重い方が高さを出せるかと問われれば私はNOです。やっぱり負担の少ない軽いウェイトが好きです。大きく掛けてから、重いウェイトを上げれば軽いウェイトのデメリットは特にありません。

さぁ、高さは出せるようになったから次は狙いと、掛けた後のテクニックを磨きたいと思います。

 

おしまい