SRTトップアンカーにバッキンガムのBuckslapを使っていますが、回収時のラインを色々迷ってます。
回収するだけなので強度など気にする必要はありません。どんなヒモでも良いのですが、取り回し収納を考えるとなかなか答えが出ず悩んでおります。
最初は、パラコード4mmを使ってました。4mmの太さは掴みやすいのでその点は良しなのですが、平滑性が低く絡みが多発しました。収納は巾着袋に入れてましたが出す時に、ま〜絡みます。綺麗に収めても出すと絡んでるwとりあえず樹上で絡まったパラコードをほぐすところから始めるのが定番なぐらいです。パラコード、ダメだこりゃ。
そして、アンカー設置後に袋から出して垂らしていると結構邪魔(^◇^;)
降りる時に付けるという手もありますが結局「降りて来ちゃった」なんてことが少なからずあります。回収の為だけに登るのも嫌だし、いつでも降りて回収できる方が心理的負担も少ないです(こういう気持ちの部分、安全面に大事だと思います。気が進まないことは事前に解消しておくべき)
垂らしたままにしたくないけど、近くにラインは欲しい、、、そう考えるとリールになるわけです。
とりあえずこのリールを持っていたのですが、、、
松方弘樹が使っていそうな釣りリール。(ピンとこない方申し訳ない「松方弘樹 梅宮辰夫 釣り」で検索してちょ)
マグロが釣れそうなリールなんですが、意外と量が巻けないのです。写真は2.2mmを20mですがちょっと余ってます。ハンドル部も突起があり、重い、デカイ、、、やっぱり樹上には持って行きたくない感じ(苦笑)
で、先達の後塵を拝することにしました(笑)
皆さん、ご存じ世界の大源太農園さんがお使いのチョークリール。確か15mぐらい巻けますとのことだったので試してみることにしました。私のSRTトップアンカー用ロープは20mにしているので回収ラインも同じだけ欲しいのですが、足りないところは竿でラインを引っ掛けて回収も出来るかなと、とりあえず妥協します。(20mだとロープ短くね?って話ですが、私の環境だとこのくらいで足りちゃうこと多いです。DMMの6Lツールバックに丁度収まるので、ヒョイっと持ち運べるのを気に入ってます)
さぁ、私のラインだとどれだけ巻けるかな?2.2mmと太めでチャレンジ。
まずは、元の糸を切ります。
ここにスローラインを結束。全部分解して糸を替えても良いのですが手抜きしました。
ありゃ!大事なものを通し忘れました。
おや、穴が思いのほか小さい。
ドリルで拡張します。
細いのでマイクロスプライスフィッドで通します。うん便利。
さぁ、巻き巻きするぜ!
と、巻いてみたら思ったより巻けない。12-3mってところ、、、。こりゃ、ちょいと物足りない、、、。中のコアを抜いたらもうちょい巻けるんじゃね?
シャオラインはコアに複数の釣り糸みたいなラインが入ってます。抜いたらモジャモジャ
もう一度、巻き巻きチャレンジ。だが、、、13-4mに巻き量が増えただけ、、、。こりゃダメだ〜。結局2.2mmシャオラインはあきらめて、1.75mmのnotchアキュラインに変更。巻き量は17-8m(超欲張りました)。20mには、ちょっと足りないけどジャンプすれば届くでしょう。
切ってしまったスローラインは、つなげば良いのだよ!もちろんスプライスでな!キリッ(`・ω・´)
こうして、、、
こ〜うして、、
こーして、
こーして!
こうする!
結んでつなげると、やっぱりコブができましてね、トラブルの元です。こないだも、ちょっとした手抜きで20m切れちゃった、、、(涙)スプライスでつなぐと多少膨らみますが、コブはできないのでまぁまぁ良し。シャオラインは、普通のスローラインとして使うことにします。
で、早速チョークリールを先日のリギング会で使ってきたわけですが。うん!具合良し!途中でストッパーが効くのが良い。巻き巻きも早いし。満足、満足。
あとは、ぶら下げられるように何か工夫しますか(^^)
おしまい
追伸
大源太さん、チョークリールの発見ありがとうございます!これ良いですわ〜♪