Tree climbing ツリークライミング アーボリスト 特殊伐採 SRT DdRT スローライン アンコウフック

木登り日和

特殊伐採にあこがれるサンデーツリークライマー(平日サラリーマン@デスクワーク)

無茶してきました。「アーボキャンプギブ」の巻

 会いたい人には、会いにいく。やりたいことは、やっておく。人生折り返しになってから、ようやく気づき実行しております。もっと早く気づいてりゃ、もう少し違った人生もあったかな?だけど若いと「恥ずかしい」「無理だろ」が先行しちゃうんだわな〜。歳取って得たもの「図々しさ」(笑)これ人生に大事だった。

 若人よ、図々しく、そして敬意をもって世に出よう、愛をもって世界に飛び込めば道は開ける!(ことが多いよ。絶対じゃないから簡単に腐るなよ♪)

 

 さて、人生後半戦の私が好奇心と情熱に身を任せ無茶してきました。清流の国で開かれたアーボリストコンペティション(プレ大会)にて樹上競技を体験してきました。

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※私ではありません(^^;) 本物の「アスリート」です。

分かります?ピンクのリボンがありますが、コレにタッチをしていくんです。人が乗っていますが枝先は直径10cmぐらいです。一人称視点で、ピンクリボンを見ると「おい、マジかよw。 そんなとこどうやっていくんだよ!www」と笑いが込み上げてきます。無理なものに出くわすと、人間笑いが出てくるのね(笑)

 一人称視点を知っているちゅーことは、アタクシも挑戦させていただきました!いや、本当無茶しました(苦笑)

 人間不思議なもんで、人(アスリート)のプレイを見ていると「自分(一般人)もいけるんじゃね?」と思ってしまうんですよ(笑)みんなもそうじゃない?え、俺だけ?!

 まぁ、英語喋れないのに、ツリースタッフに国際電話をかけた私です。何故電話かけれたかって?あの時、アメリカドラマ「ウォーキングデッド」を一気見してたから、英語が分かる気になってたのよ〜。国際電話には、字幕がなかったことに気がついた瞬間、夢から覚めたがね。

※ツリースタッフとの死闘の記録はこちらから→TreeStuff.comに電話した。 - 木登り日和

 

で、今回も当然、樹上で夢から覚めるわけですwww「あいやー!これどうすんだっぺ?!」って。でも頑張りましたよ、私!

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駒ヶ根のレジェンドに教わったリムウォークを必死に思い出しながらプレイする筆者(写真SNSより頂きました!勝手に、お礼言わせていただきます。ありがとうございます!)

枝に立たない。常にぶら下がるように。腰を落として、できる限りロープに体重を預ける。進行方向に行く力とロープの抗力を使ってバランス!嗚呼、怖くてロープが出せないぜwwそれでも必死にロープを出しつつ前進。もう、枝に寝そべりながら、匍匐前進だコノヤロウ!そして、ピンクのリボンに近づくとあふれる笑み、ピンクリボンにタッチ、脳汁ブシャー。変態の極みですわ、最高♪

 本当、幸せな時間でした。でもね、体力の消耗がハンパないんです。短距離走の走り方で、長距離走っている感じ。息が続かない。緊張も後押しして、ペース配分なんて考える余裕もなく、気がつけば気持ちはやりたいけど体が言うことを効かない状態に。若けりゃ、気合いで無理しちゃうんでしょうが、ワタクシ「不惑」を過ぎた大人なので、惑わず危険と判断、名誉ある撤退をキメました。一瞬家族の顔が横切ったの、ケガしたら笑えないからさ♪(要約するとオッサンが電池切れでギブアップ)

 結果、5箇所あるピンクリボンを3箇所終えた時点でのギブアップです。週1のサンデーツリークライマーなら上等の出来としておきます!次回は完走するぞ(^_^)

 そして、ずっと会いたかった方々にお会いできてこれまたハッピーでした。博多登り(勝手に命名)を生で見れてコッソリ感動してました。→博多登り(HAKATA) - 木登り日和

超速いの!これまた簡単に見えちゃうの!道具じゃないね、やっぱ体の使い方、体幹、バランスなんだな〜(憧れ)。(ま、道具は大好きだけどね)

 アーボゴールド変身ヘルメットを売ってくれたイケメン社長さんとも、一緒に木に登れまして、自分にとってはハリウッドスター達とキャッキャッできた1日でありました。

 本当、参加させていただけて感謝感謝です!怪しげな素人を受け入れてくださった主催者様ありがとうございました(^^)

 

会いたい人に会いに行く!そこのあなた、振り返ったら金色のヘルメットが立っているかもしれませんよ。フフフ。(ホラーだな)

 

おしまい。