Tree climbing ツリークライミング アーボリスト 特殊伐採 SRT DdRT スローライン アンコウフック

木登り日和

特殊伐採にあこがれるサンデーツリークライマー(平日サラリーマン@デスクワーク)

行動が道を開くのだ。

たまに「どこで練習してますか?」という質問を受けることがあります。私は、土地持ちではないので、どうしても人様の木をのぼらせてもらうことになります。もちろん勝手に登るわけには行きません!そんなことしたら不法侵入、器物損壊でお縄必至です(笑)

 最初に、私のとった作戦はシンプル、地主さんを直接訪ねて許可をもらうです。近所に、とてつもなく大きな楠木が住宅地にいきなりあるんです。どうしても登りたくて、聞き込みをしたら、とあるお寺さんの土地との情報を得て、突撃。奇特な趣味を持っていることを伝え、枯れ枝の除去をするから登らせて欲しいとお願いしました。住職も驚いていましたが、ウィンウィンの関係ということで、オッケーを駐車標と共にいただきました(笑)

 今は、このフィールド行くことが少なくなりました、理由は一人で木登りをすることになるからです。クライミングを始めたころは、登りたくて登りたくて、登ることを優先してましたが、やはり単独行動は安全面から良くない(面白いもんで、技能と知識が増えてくると、やっぱり木登り危ねぇと思えてくる)。ということで今は足が遠のいてしまっています。でも最初のフィールド開拓、思い出の地であります。

 現在は、記事にもあるとおり間伐ボランティア活動フィールドが、木登り主戦場になっておりますが、もう一つ私にとって大事なフィールドがありまして、近所の公園です。

 普通公園で木登りは、グレー(黒濃い目)な行為であると思います。しかし、私はある作戦をとって、限りなくホワイトに近いグレー、オフホワイトにすることができました。

 それは、何か?!はい、公園清掃ボランティアに参加することでした。

 公園清掃の延長で、木登りして枯れ枝を除去したり、木を切ったりと。合法的に、かつ賞賛を浴びながら木登りしました。活動そのものより「木登りする人」を認知してもらった点が大きかったです。また、この公園は夕方になると自然とドッグミーティングが毎日開かれる、愛犬家が集う公園なんですが、清掃ボランティア活動をとおして愛犬家のリーダー的なおばあ様と仲良くなりまして。これが大きいんです。やっぱり人間関係が大事なんですよね。

 この公園は、楠木が多くて絵面がいいので、ブログ記事の写真撮影にちょくちょく使ってます。竿伸ばしたり、ロープ投げたり、だいぶ怪しい行為をしてますが、上記の結果、公園の一つの風景になれてます(と思っている)

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※こんなポーズを妻に撮らせる、だいぶ怪しい人も、この公園では馴染んでます(と思っている)。

 

で、この記事で何が言いたかったというと。より認知度を上げるために「バッテリー草刈機の人」になるってのもありなのかな?ってさ、、、。

(長い長い前置きでしたが、草刈機を買う理由を見つけようとしている頭の中を晒す記事でした〜。いやいや、認知度なんて上げる必要ねぇだろ俺!買うなよ、買うなよ〜)